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ジョブズを超えろ! スピーチ構成のコツ「BIGPR」

第6回 胸を打つスピーチ構成(1)

2015年7月7日(火)

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胸を打つスピーチのための「BIGPR」を身に付けよう

 「○○さんの話には、いつも胸を打たれるなあ」と言われることの多い話し手もいれば、人前で話しても、相手の胸を打つどころか、なかなか集中して聞いてもらえないという思いをお持ちの方も多いのではないでしょうか。たった10分で、相手の胸を打つスピーチができるようになるためのスキルを体得できるとすれば、演習してみたいと思いませんか。4週にわたり、胸を打つスピーチ構成の演習をしていきましょう。今回のテーマは、セット・アップのためのBIGPRです。

BIGPRでセット・アップ!スピーチの成否が決まる

 1対多数のスピーチや会議や研修でも、あるいは1対1のミーティングでも、そのスピーチのセット・アップを行うことはたいへん重要です。セット・アップとは、そのスピーチや会議の背景(Background)、自己紹介(Introduction)、目的(Goal)、時間配分(Period)、聴衆に期待する役割(Role)を冒頭1分程度で簡潔に伝えることです。私は、これを各々の頭文字を取ってBIGPRと称しています。

 BIGPRという用語を使用しようがしまいが、このセット・アップを行わないと、「いったいこの人は、どのくらいの時間話すつもりなのだろう」「何の目的でスピーチするのだろう」「聴衆である私たちには何を期待しているのだろう」などと、不安なままスピーチを聞くことになりますので、話し手の話に集中できなくなることが多くなります。

 逆に、セット・アップがしっかりしていると、「ああ、この話し手は、こういう目的で、こういうことを期待して、○○分話をするのだな」ということがクリアになるので、話し手の話に集中しやすくなります。

 「聴衆が話し手の話に集中してくれないのは、聴衆が悪いのだ」という話し手がいらっしゃいます。また、聴衆に対して「しっかり聞いてください」「私語を謹んで聞いてください」「パソコンは閉じて、携帯電話はオフにしてください」「内職は厳禁です」と注意事項を山ほど述べて、話し手を紹介する主催者の方もいらっしゃいます。

 私は、そのような注意事項を述べることに反対です。無理やり集中させるよりも、話し手が聴衆の心をつかみ、胸を打つべきだと思うからです。聴衆が話し手の話に集中してくれなかったら、自身のスピーチのスキルを高めることを考えることが肝要と思います。

■演習 ご自身が実施する次回のスピーチ、または顧客訪問を想定して、BIGPRの内容を付箋に書き出しましょう。BIGPRそれぞれ1枚ずつ計5枚に書き出します(1分間)

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「ジョブズを超えろ! スピーチ構成のコツ「BIGPR」」の著者

山口 博

山口 博(やまぐち・ひろし)

グローバルトレーニングトレーナー

コンサルティング会社ディレクター。外資系企業人事部長時代、グローバルトレーニングプログラムのトレーナーを務める。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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