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部下の「意欲」の源泉を見極めよう

モチベーションファクターに基づく、強い組織の構築とは

2016年9月26日(月)

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 人にはそれぞれ、意欲の上げ下げに影響を受けやすい要素があります。私はそれを「モチベーションファクター」と称し、目標達成、自律裁量、地位権限、他社協調、安定保障、公私調和と名付けています。

 目標達成することに意欲をかき立てられやすい人のモチベーションファクターは目標達成、公私のバランスが取れていることにやる気が左右されやすい人のそれは公私調和というように使います。モチベーションファクターがどれであるかは、よし悪しで測られるものではなく、人それぞれのタイプを表すものだと私は考えています。

 20年来、現在では年間約1000人が参加する「分解スキル・反復演習(身に付けるべきスキルをパーツ分解して、パーツスキルを反復演習して着実に体得する能力開発プログラム)」を開き、自分や相手のモチベーションファクターを見極めたり、モチベーションファクター別のマネジメント手法やセールス話法を繰り出したりするための演習をしていますと、同じモチベーションファクターの人同士は、お互いにモチベーションを高めやすいということが分かってきました。

 考えてみれば、それは当然のことで、自分のことは自分がよく分かっているわけですから、自分のモチベーションファクターに照らして、自分が言われたり、アクションされたりしてモチベーションが上がりやすいことを、他の人にも実施すればよいことになります。どのような言動を取ったらよいか、同じモチベーションファクターの人に対しては、見当がつきやすいというわけです。

 と言うことは、一般に、同じモチベーションファクターの人が多い組織に属していた方が、コミュニケーションが取りやすいということになります。もちろん、他のモチベーションファクターの人に対するマネジメント手法やセールス話法も、「分解スキル・反復演習型能力開発プログラム」により体得することができるのですが、自分のモチベーションファクターについて、手法や話法を編み出すことの方が容易です。

 そこで、組織ごとのモチベーションファクターの傾向に注目してみたいと思い、「分解スキル・反復演習型能力開発プログラム」の直近の参加者538人の、自身のモチベーションファクターを見極める演習結果をまとめてみました。すると、組織ごとのモチベーションファクターに、想像した以上に顕著な傾向があることが分かってきました。

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三品 和広 神戸大学教授