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ベンチャー、社員100人超えで発症する病

第5回:予期しても防げなかった「マネジメント不全症」

2015年12月25日(金)

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2000年代半ば、急成長中のベンチャー企業、ネクストはある「病」に侵されていた。その病とは「マネジメント不全症候群」。まだ経験の浅い管理職の下で、モチベーションとパフォーマンスを落とす社員が目立ち始めていた。皮肉にも、井上高志社長が「“人財”が育ち、情熱を持って働ける仕組みをつくろう!」と、決意した矢先。理想と裏腹な状況に陥ったのはなぜか。そして、事態打開に向けて最初に起こしたアクションとは(前回の記事はこちらをご覧ください)。

 業績が伸び盛りだった2000年代半ば、私が率いるベンチャー企業、ネクストは、一方で組織として深刻な病にむしばまれつつありました。

井上社長。自ら立ち上げたベンチャーが社員数100人を超えるころ、現場の空気に“異変”を感じたという(写真:栗原克己)

 社員が増えるにつれて、成績がパッとしないばかりか、何だか元気がない、どう見ても暗い顔をした社員が現場でちらほら目につくようになりました。しかも、そういう社員が、いくつかの特定の部署に集中していました。おそらくは上司の問題。けれど、突き詰めれば結局のところ私の責任です。組織が大きくなるときに不可欠な、管理職教育を徹底できていなかったというわけです。

急成長ベンチャーが必ずかかる病気とは?

 皮肉にも、試行錯誤の末に「“人財”を最も重視する経営に舵を切ろう」と決意した矢先のこと(詳しくは前回をご参照ください)です。内心、忸怩たるものがありました。

 経験の浅い管理職の下で、部下がやる気を失い、パフォーマンスが落ちる――。この症状は、実は伸び盛りのベンチャー企業であれば、必ずと言っていいほど“罹患”する、ある病から生じるものです。

 その病とは、「マネジメント不全症」です。

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「ベンチャー、社員100人超えで発症する病」の著者

井上 高志

井上 高志(いのうえ たかし)

ネクスト社長

1968年生まれ。青山学院大学卒業後、リクルートコスモス(現コスモスイニシア)入社後、リクルートに転籍。97年ネクストを設立。不動産・住宅情報サイト「HOME'S」の運営などを手掛ける

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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