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パクチー、パセリなら加齢臭にも勝てる

わずかな臭さも集めれば有益になる

2015年7月28日(火)

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お悩み・その4
女性が多い職場で加齢臭を隠したい(三たび)

 皆様こんにちは、マイティの高木です。

 この連載は、読者の皆様のお悩みをトリーズの発明原理を介して解決していくものです。これまで強力な問題解決方法ではあるものの敷居の高かったトリーズを学ぶのに、まずはその原点である発明原理を身近な工夫の中に発見することで、徐々に身につけていただけることを目指しております。

 ふと目にしたものに「あれは高速に実行し、短時間に終わらせることで無害化してるな、ふむふむ、<#21高速実行原理>か」と感じていただけるようになるまでを目標にしています。さらに手元にメモしておけば、そのうち必ず役立ちます(メモするのには、発明シンボルが便利です)。

 実はこのトリーズの発明原理、東大の授業でも使われています。中でも機械工学科内では以前からトリーズが着目されており、現在も例えば、授業「機械設計学」において、「世の中から見つけてきた、これは面白い、という設計に対して発明原理を当てはめる」という授業が行われております。

 今回から、発明原理の事例紹介において、こちらの授業で取り上げた例も使わせていただけることとなりました(村上教授、ありがとうございます)。この授業には発明原理的に見ても実にうまいデザインがされています(そのお話は別の発明原理の紹介の際にさせていただきます)。

 今回も前回に続いて、冒頭のお悩みに関して解決策を考えていくことにしましょう。発明原理の22番目、<#22禍(わざわい)転じて福となす原理>の3つめのサブ原理<22c 禍福(ちりつも)>での解決策例と発明原理を紹介していきましょう。

少量では有害なものをとにかく集める

 「禍転じて福となす」ためには以下の3つのコツがあることは、前回までにも述べてきました。

<22a 禍福(レモネード)>(有害なものを周囲の環境・資源を利用して除去・変質させて有益なものだけ取り出す)
<22b 禍福(相殺)>(有害動作を別の有害動作と相殺し、問題を解決する)
<22c 禍福(ちりつも)>(少量では有害なものを集めて有益なものにする)

 今回、詳細に解説するのは最後の1つ、「ちりも積もれば山となる」。1つひとつは取るに足らないほどの効果しかなく、「邪魔(有害)」でしかなかったものも、「数を集めれば有益なものとなる」というコツです。

 少量では有害なものを集めて有益なものにしている例として、鉄くずや空き缶があります。それぞれはゴミかもしれませんが、たくさん集まれば資源となります。では、臭いではどうでしょうか。

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「パクチー、パセリなら加齢臭にも勝てる」の著者

高木 誠

高木 誠(たかぎ・まこと)

マイティ代表

1970年、京都大学工学部数理工学科修了。IBM入社後、CSK(現SCSK)との合弁会社立ち上げに参画。IBMにおいてスキル認定制度を確立する。その後、キャリア開発育成のコンサルタントとして独立。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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名和 利男 サイバーディフェンス研究所上級分析官