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交際費は前月の実績とつり合わせて抑制

2015年9月29日(火)

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お悩み・その8

交際費を下げたい

 皆様こんにちは、マイティの高木です。今回は、知り合いの部長さんの嘆きをまず聞いてもらいましょう。

部長「アベノミクスで景気が良くなっていると誤解して、部員が使う交際費の総額がだんだん上がってきてしまっている。バブル期の頃のようにはもちろん使えない。かといって、下手に上限を低く決めると、委縮して本当に必要な交際ができないのも困る。何かいい方法はないだろうか?」

 なるほど、このお悩みをトリーズの発明原理を利用して解決してみましょう。今回使用する発明原理は<#8つり合い原理>です。これは、問題になっている状況の中に、“反対側につりあう何かを置く”ことで解決する発明原理です。

 交際費に関しては、おそらく下げることに対しての“釣り合うインセンティブ”が今まではないのではないでしょうか?

部長「確かに、今だと交際費の上限はあるものの、超えてしまっても特にペナルティはないな。むしろ使わないと必要ないものと見なされ、来季の交際費の予算が減らされてしまう面もあった」

 やはり、“増えたら増え、減らしたら減る”ですと、なかなか交際費を減らす自主性は生まれにくいでしょう。“増えたら減り、減らしたら増える”というつり合いが大事だと思います。

 そこで、交際費の上限を一度決めて、その上限を下回ったら、下回った分の1割を、翌月の上限に加える、なんていう方法はどうでしょう。例えば、今月の上限が100万円で、使ったのが70万円だとしたら、上限を下回った30万円の1割、103万円を来月の上限にするのです。逆に、上回ってしまったら、翌月の上限を上回った分だけ下げてしまうのです。

部長「なるほど、そうであれば、上限を超えてしまったら翌月に響くので、むやみに使うこともなさそうだな。とはいえ、一部が倹約しても、気にせず使うやつがいた場合にはどうしようか?」

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「交際費は前月の実績とつり合わせて抑制」の著者

高木 誠

高木 誠(たかぎ・まこと)

マイティ代表

1970年、京都大学工学部数理工学科修了。IBM入社後、CSK(現SCSK)との合弁会社立ち上げに参画。IBMにおいてスキル認定制度を確立する。その後、キャリア開発育成のコンサルタントとして独立。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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名和 利男 サイバーディフェンス研究所上級分析官