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定年後、妻を「夫源病」にさせない3つの選択

近所の目を気にして図書館にスーツで行くのはアホだ

2017年9月20日(水)

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ユニー・ファミリーマートHD相談役、上田準二さんの「お悩み相談」。今回は、定年退職後の妻との関係に悩む65歳男性からの相談。定年退職後、それまでしっかり向き合ってこなかった妻と、残りの人生をどのように送っていったら分からないと困っています。上田さんは、3つのソリューションを提案します。熟年離婚、家庭内別居、そして最後は……。

悩み: 「配偶者との関係に悩んでいます。定年退職し家にいる時間が長くなりましたが、今さら、親密にはなれそうにありません」

 配偶者との関係に悩んでいます。定年退職し家にいる時間が長くなりましたが、持て余す時間で妻とどう付き合ったらいいのか、分かりません。家に居たくないのでアルバイトを始めましたが、それでもまだ妻と向き合わなければなりません。何をやっても、今さら、親密にはなれないような気がします。残りの人生、妻とどう過ごしていったら良いのでしょうか。

(65歳 男性 無職)

1946年秋田県生まれ。山形大学を卒業後、70年に伊藤忠商事に入社。畜産部長や関連会社プリマハム取締役を経て、99年に食料部門長補佐兼CVS事業部長に。2000年5月にファミリーマートに移り、2002年に代表取締役社長に就任。2013年に代表取締役会長となり、ユニーグループとの経営統合を主導。2016年9月、新しく設立したユニー・ファミリーマートホールディングスの代表取締役社長に就任。2017年3月から同社取締役相談役。同年5月に取締役を退任。趣味は麻雀、料理、釣り、ゴルフ、読書など。料理の腕前はプロ顔負け。(写真:的野弘路)

大竹剛(日経ビジネス 編集):以前も、定年した後の悩みがありました。その時は、「同窓会に出席するのが怖い」という方からでしたが、今回は定年後の妻との関係についてのお悩みです。(関連記事:どう生きる?定年退職男が悩む「終活」の実態 退任後1カ月で女房と2人で3000kmをドライブしたワケ

 定年して家にいる時間が長くなったのですが、妻と顔を合わせたくないから家に居たくない、だから、わざわざアルバイトも始めたとか。「今さら親密にはなれない気がする」なんて、そんなことを言うのは寂しい話ですよね。このままの状態だと、いわゆる「熟年離婚」の危機なんでしょうか。

上田準二(ユニー・ファミリーマートホールディングス相談役):この状態を克服する方法は、3つしかないね。

大竹: 3つしかない?

上田:そうだ。まずは、その1。離婚しなさい。こんなことを続けていても、お互い不幸になるだけだ。人生80年。場合によっては100年生きる時代なんだから、まだ先がある。

 ただし、「離婚するのも疲れる」と言うのなら、別の方法がある。それが2つ目の方法。最近、若い人の間ではやっているシェアリングだ。

大竹:シェアリング?

上田:ようするに、シェアハウスだよ。つまり、家庭内別居。

大竹:ああ、そうか。確かに家庭内別居も、シェアハウスみたいなものとも言えます。

上田:離婚して別居するのはパワーもお金もいるから、ひとつ屋根の下で別居するんだ。シェアハウスに集まる若者たちみたいに、それぞれのプライバシーは守りながら、メシの時くらいは一緒にテーブルに着く。自分のライフスタイル、趣味を持って、お互いに干渉しない。そういうルールを決めて、家庭内別居する。

 だけど、僕は3番目を推奨したいんですけどね。

大竹:3番目が“本命”ですね。なんですか。

コメント6件コメント/レビュー

図書館通いに背広を着ていくのは勝手ですが、ワイシャツまで洗濯させていた日にはお給料を運んでこない分妻のストレスもこれまで以上にたまりそうですし、クリーニング代も馬鹿にならなそうな。
シャツ類は時間が経つと首回りとか汚れを落とすのも結構面倒ですし、せめて洗濯機で丸洗いできるジーンズや綿パンと長袖Tシャツになるだけでも妻の負担は大幅に軽減できると思います。
前職の経験を活かして講師とかできれば生き方も広がりそうですが、こういうタイプ程プライドが高く軌道修正も難しい。公民館などで行われている各種趣味の教室に参加するとか、無理にパートナーの趣味に合わせて余計ストレスをためるよりも、まずは自分が軟着陸できる場所を確保した上で妻にも興味があるか打診した方がまだいいのではないかと思います。(2017/09/20 19:18)

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「定年後、妻を「夫源病」にさせない3つの選択」の著者

上田 準二

上田 準二(うえだ・じゅんじ)

ユニー・ファミリーマートホールディングス相談役

1946年秋田県生まれ。山形大学を卒業後、70年に伊藤忠商事に入社。畜産部長や関連会社プリマハム取締役を経て、99年に食料部門長補佐兼CVS事業部長に。2000年5月にファミリーマートに移り、2002年に代表取締役社長に就任。2013年に代表取締役会長となり、ユニーグループとの経営統合を主導。2016年9月、新しく設立したユニー・ファミリーマートホールディングスの代表取締役社長に就任。2017年3月から同社取締役相談役。同年5月に取締役退任。趣味は麻雀、料理、釣り、読書など。料理の腕前はプロ顔負け。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

図書館通いに背広を着ていくのは勝手ですが、ワイシャツまで洗濯させていた日にはお給料を運んでこない分妻のストレスもこれまで以上にたまりそうですし、クリーニング代も馬鹿にならなそうな。
シャツ類は時間が経つと首回りとか汚れを落とすのも結構面倒ですし、せめて洗濯機で丸洗いできるジーンズや綿パンと長袖Tシャツになるだけでも妻の負担は大幅に軽減できると思います。
前職の経験を活かして講師とかできれば生き方も広がりそうですが、こういうタイプ程プライドが高く軌道修正も難しい。公民館などで行われている各種趣味の教室に参加するとか、無理にパートナーの趣味に合わせて余計ストレスをためるよりも、まずは自分が軟着陸できる場所を確保した上で妻にも興味があるか打診した方がまだいいのではないかと思います。(2017/09/20 19:18)

共通の趣味を持つってのはよく言われますけど、平凡ではあるけど、これがやっぱり一番強力な夫婦の絆足り得ますね。我が家では3つあります。

①旅行
②孫いじり
③野菜作り

旅行は最初面倒くさくって夫婦でいくのがいやでしたが、ここ10年くらいは、ツアーで年に何回か1泊とか2泊の旅行に出かけるのが行事になっています(笑)。

孫いじりは、6年くらいまえに初孫ができて、今は4人。長女、次女が40分、1時間くらいのところに住んでおり、月に1回は必ず野菜を届けにどちらかの家に行きます。姉妹は互いに15分くらいのところに住んでるので、よく行き来してるらしいです。

一番上の孫は2歳くらいから一人で泊まりに来るようになり、2か月に一度くらいのペースで最近は妹もつれて泊まり来ます。

野菜は宅地続きの畑が600坪くらいあって、基本は家内が苗植え、種まきなど主でやり、私はトラクターで耕したりするのが担当です。

これ以外では、それぞれが別の部屋でテレビを見てますし、家内は友だちと旅行に出かけたり、ご飯を食べに行ったりしてしまうこともありますし、寝る場所は一緒でも、時間がずれてるので家内の寝た時間はわかりませんし、私の起きた時間を家内は知りません(笑)。なんといっても9:30に寝て、4:00に起きますから。で、犬の散歩2km,朝食後に3~4kmウォーキング。

こういうパターンが出来上がっているので、それぞれの領分には踏み込まないし、二人じゃなければできないことは協力し合う。そういう感じですね。因みに私は63歳、家内は56歳。私が完全リタイヤまであと2年です。年金生活は飽きてしまいそうなので、なんか始めるか、別の仕事見つけるか、70歳くらいまでは緊張感のある仕事を続けたいと思っています(笑)。(2017/09/20 17:35)

>世間に流され、世間並みの麻雀、ゴルフ、カラオケは悲惨な末路を招きます。人生の結果は自己責任です

定年になり麻雀三昧・ゴルフ三昧で生き生きとしていらっしゃる方も多く見てきましたので、人それぞれの楽しみ方があって宜しいのではないでしょうか。
高踏的な御趣味は結構なことですが、趣味の内容で他人を値踏みするような言動は茶人としていかがなものかと思います(男性が少ないから下駄を履かせてもらっている方もちらほらお見かけしますし、と皮肉を言われたら面白くないでしょう?)。
私は長年クラシック関連の楽器を嗜んでいますが、御夫婦の一方がもう一方を教えるのは鬼門だと思います。優しく教えているつもりでも上下関係が出来るのに加え、中年以降の思うように動かない身体に本人のイライラが募り険悪になりがちです(笑)。片方が別の楽器を始められた御夫婦は仲良くやっていらっしゃるようですが。でも世間の御夫婦を見ていると、敢えて同じ趣味を選択せずそれぞれ好き勝手に活動するのが一番波風が立たず穏やかだと感じますね。

(それにしても「キャリアウーマン」という言葉、久しぶりに耳にしました。)(2017/09/20 16:41)

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三品 和広 神戸大学教授