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定年まで会社人生をまっとうする心構え

ゆく河の流れは絶えずして 答えは「方丈記」にあり

2017年12月20日(水)

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 ユニー・ファミリーマートHD相談役、上田準二さんの「お悩み相談」。今回は53歳の女性から。鬱やパワハラなど経験し、管理職を離れて現場に復帰。若い社員の中で力を発揮できるか悩んでいます。上田さんは「方丈記」に答えを求めます。

悩み: 現在、53歳の女性です。当初は営業職でしたが、軽い鬱になり、スタッフ部門に異動。そこで評価されて管理職になったものの、今度はパワハラを受け、管理職を外れて営業担当に戻りました。若い社員の中に入って、会社の役に立てるのか不安です。

 私は現在、大手メーカーで営業職としてマーケティングなどを担当している、53歳の独身女性です。役職はありません。

 新卒で入社し、その時の配属も営業でした。食品会社や製薬会社を担当し、成績も良く昇進しましたが、莫大な業務量に心身ともに疲弊し、軽い鬱症状となって、2カ月の休みを取りました。

 復帰後、会社と話し合い営業職を離れ、スタッフ部門に異動。数年後に管理職に昇進し、仕事も上司との人間関係も順調でした。ところが、その上司が役職定年となり、後任の上司から最悪のパワハラを受けました。一時は会社を辞めようかとも思いましたが、人生を立て直すために会社と相談し、1カ月前より管理職ではなく担当として営業職に戻りました。

 新たな職場では、新人とともに数年前に導入された新たなシステムのオペレーションを学びながら、勘を取り戻そうと努力をする毎日です。

 前置きが長くなりましたが、悩みというのは、最近、年齢的に体力の限界を感じることと、仕事の全容を把握できない日常に苛立ちを感じること、そして、管理職から担当になったことに対し、社内の好奇の目にさらされ続けて精神的に疲れることです。

 本当に親しい一部の人は、私がなぜ異動したのか理由を知っていますが、それ以外の人たちには「営業担当を再度希望したんです」とニコニコ笑ってごまかしています。ただ、昔のように時間を気にせずバリバリやれる気がしません。

 ある意味、今回の異動は私の会社人生で3度目のやり直しになるわけですが、50代からまた、会社の役に立つスキルを発揮できるのか、不安を抱えながら過ごしています。どうしたら、気持ちを吹っ切ることができるでしょうか。

(53歳 女性 会社員)

上田準二(ユニー・ファミリーマートホールディングス相談役):たぶんこの人は、この相談を書くことで心を整理しようとしているんだろうな。書きたいんだ。

大竹剛(日経ビジネス 編集): 鬱になったり、パワハラを受けたり、降格したり、今回で3度目の会社人生のやり直しと言っていますから、ご苦労をされているんですね。その思いを、上田さんに聞いてほしいのでしょう。

コメント1件コメント/レビュー

20年以上営業部署にいたんだったら、様々なノウハウを持っている筈で若手は頼りにしたい人材だと思いますけどね。
営業って最初はどのように動いたらいいのか、若手は見当もつかない筈なので。御客さんとの距離感も分からないでしょうし。
バリバリ働けないとの事ですが、年配のベテラン営業にはそれは求められていないでしょうから、気にしなくても良いと思うんですけどね。(2017/12/20 09:36)

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「定年まで会社人生をまっとうする心構え」の著者

上田 準二

上田 準二(うえだ・じゅんじ)

ユニー・ファミリーマートホールディングス相談役

1946年秋田県生まれ。山形大学を卒業後、70年に伊藤忠商事に入社。畜産部長や関連会社プリマハム取締役を経て、99年に食料部門長補佐兼CVS事業部長に。2000年5月にファミリーマートに移り、2002年に代表取締役社長に就任。2013年に代表取締役会長となり、ユニーグループとの経営統合を主導。2016年9月、新しく設立したユニー・ファミリーマートホールディングスの代表取締役社長に就任。2017年3月から同社取締役相談役。同年5月に取締役退任。趣味は麻雀、料理、釣り、読書など。料理の腕前はプロ顔負け。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

20年以上営業部署にいたんだったら、様々なノウハウを持っている筈で若手は頼りにしたい人材だと思いますけどね。
営業って最初はどのように動いたらいいのか、若手は見当もつかない筈なので。御客さんとの距離感も分からないでしょうし。
バリバリ働けないとの事ですが、年配のベテラン営業にはそれは求められていないでしょうから、気にしなくても良いと思うんですけどね。(2017/12/20 09:36)

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