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今の60歳以下はみんな腑抜けている

2016年6月2日(木)

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編集:こうした行動を汚い手段として選ばない人たちは一定数います。彼らは、「人を煽てて目的を達成する」という考え方そのものを、卑しいものと見ているように感じます。もしそんな人が上司だったら、逆効果ではないでしょうか。

自分ができないから、「ズルい」と指弾する

牧野:まず、部下から尊重されて気分を害する人間なんていない。あんまり露骨にゴマを擦っているように見えたら別だけどね。普通は気付かないよ。

 あと、こういう手段を嫌う人たちは、自分ができない行動を、覚悟を持ってやっている人たちを妬んでいるんだと僕は思う。その結果、「ズルい」と指弾している。

 僕は学校の教師だけでなく、会社の上司や同僚にも気を使った。えこひいきされて楽をしようというよりは、自分の糧となる仕事をやりきるための環境整備が目的だった。特に、契約コンサルタントとしてIBMで働いていたときは気を付けたよ。上司・同僚とはいえ、僕は外部から来ている人間で、パフォーマンスはもちろん、煙たがられるだけでも切られる立場だったからね。

 これは、リンクアンドモチベーションズを創った小笹芳央さんが提唱している「アイ・カンパニー」の考え方につながると思う。自分という一つの会社をどうやって経営するか、というものだ。上司や先輩、同僚は最も身近な取引先や競合になる。そんな風に考えられたら、飲み屋で上司の愚痴を言いつつも、昼間は上司の目を見て話を聞きたくなってくるはずだ。人の心をつかめないと、大きな仕事は絶対にできないんだからね。

編集:私にも社内に取引先がたくさんいます。この意識を入社時から持って仕事をしてきた人とは大きな差ができているんだろうなと反省しております。

牧野:そう思うなら今日から始めることだ。君の上司にお会いしたら、部下との関係性について確かめておくとしよう(笑)

編集:勘弁してください…。

(続く)

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「今の60歳以下はみんな腑抜けている」の著者

牧野 正幸

牧野 正幸(まきの・まさゆき)

ワークスアプリケーションズCEO

1963年、神戸市生まれ。大手建設会社、ITコンサルタントを経て、1996年にソフトウェアメーカーであるワークスアプリケーションズを設立。趣味はスーツとトライアスロン。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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