ナウい飲みニケーション!

週5で同僚と飲む!? サービス改善にも直結するアットホームな飲みニケーション/トレタ

第13回 トレタ

文:西本 美沙 / 写真: 菊池 くらげ(特記なき写真) 05.10.2018

今回は飲食店の予約・顧客管理サービスを展開するトレタの社内飲み会に潜入です。「とにかく食が好き」という彼らの飲みニケーションとは一体?

今回お邪魔したのは、飲食店向けの予約・顧客管理サービスを提供する株式会社トレタ。現在では1万店舗以上の飲食店がトレタのサービスを利用しているそうです。サービス提供だけでなく、飲食業界の未来を考えるイベント「FOODIT TOKYO」や飲食領域におけるビッグデータや人工知能(AI)の研究を進める「トレタデータサイエンス研究所」を設立するなど、食のイノベーションを推進している企業でもあります。

そんな食にこだわる彼らの飲みニケーションとはどのようなものなのでしょうか。カンパネラ編集部がうかがった日は、月に1度の納会が開催されていました。

納会には美味しそうなご飯がたくさん並べられていました
桜のシーズンだったので花びらをモチーフにしたスイーツも

こだわり1 楽しいだけじゃない。飲み会はプロダクトを改善する

納会は、座学での事業説明と新入社員の挨拶からスタートしました。新入社員が会社になじむのが早いというトレタ。和やかな雰囲気の中、新入社員の皆さんに緊張感は一切なく、自己紹介でもしっかりと笑いをとっていました。そして、お待ちかねの飲食タイム。まずは乾杯――!

新入社員の自己紹介タイム
かんぱーい!
破顔一笑!
ピース!

とにかくアットホームな雰囲気のトレタの納会。普段から社員同士で飲む機会が多いのでしょうか? 管理部の今田絵美さんによると、会社が主導する飲み会は納会くらいだそうですが、社員同士の飲みニケーションは非常に多いといいます。その理由の一つが、飲食に関する福利厚生にあるようです。

トレタでは、自社サービスを導入している飲食店での食事であれば会社が飲食代を3割補助する「トレタ30」や、導入していない店舗でも自社ブログでそのお店を紹介すれば3000円を補助する「ブログ手当」があります。

「トレタ30の利用率はかなり高いです。料理好きな社員も多いので安く食べて飲めることはもちろんなのですが、社員が導入していただいた飲食店に実際に訪れることで、お客様とのコミュニケーションが生まれたり、自社のサービスがどのように使われているかを現場で体感できたりすることも大きなメリットだと考えています」(今田さん)

管理部の今田さん

単に食べて飲んで楽しいだけではなく、自社サービス向上にもつながるなら、気兼ねなくどんどん飲みに行けそうです。実際に週4、5回、社員同士で飲みに行く社員もいるんだとか。事業推進部の竹内さんと製品開発部の井上さんも頻繁に活用しているそうです。

「週に2、3回は利用しています。店舗に行くことで、店内の忙しさやお客さんへの対応を見ることができたり、自社サービスの使われ方を知ることもできます。自分たちがどういうサービスを作るべきなのかを考えるきっかけになります」(竹内さん)

「職業病かもしれませんが、店舗の電話が鳴るとつい見てしまうんです。現場の動きを見て、何かできる施策がないかと思っているうちに、いつの間にか飲んでいるメンバーで仕事の話をしていたり。あ、でも飲み会は仕事の話ばかりじゃなくて、どうでもいい話も多いですよ(笑)」(井上さん)

事業推進部の竹内さんと製品開発部の井上さん

デザイナーの山田さんも、現場での飲食がサービスのインターフェイス改善に役立つと言います。

「現場じゃないとわからないことばかりなので、現場に事実を拾いに行って、それをプロダクトに落とし込んで進化させるサイクルがあります。あとは、飲み会でいつもとは違うメンバーと話すことで普段見えていなかったものが見えたり、複数の視点で物事を考えたりできるようになります」(山田さん)

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