カレースター・水野仁輔の「カレー&ビール」C&B

いちばん簡単なのにいちばんおいしい!?中華風カレーの出来上がり

第5回:おいしさの秘密は「だし」にあり! 日本人好みのカンタン中華風カレーを作る(後編)

 01.10.2018

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ビールといえば、カレー。カレーといえば、カレー業界では超有名、東京カリ〜番長改めカレースターの水野仁輔さん。第5回は中華風のカレー。油のコクとスープのうまみがきっちりと利いたカレーソースに、すっきりシンプルな味わいが印象的。日本人の好みに合いそうな出汁(だし)を使ったカレーに挑戦してみます。後編ではいよいよカレーの仕込みに入ります!

(前編はこちら

スープを2時間仕込んでいるあいだに、カレーの仕込みをします。

まず、玉ねぎとにんにく、しょうがを用意して、皮をむきます。

タマネギの皮でスープの色が黄金色に

前回も書きましたが、この皮はさっきの寸胴(ずんどう)鍋に入れちゃって、スープの出汁(だし)にします。タマネギの皮って、実は染料になるんですよ。着物で有名な志村ふくみさんのところで教わったんですが、タマネギを使った天然染はきれいな金色になるんです。タマネギの皮を入れるとスープの色も黄金色になる。不思議ですよね。味も深みが増すような気がしています。ニンニクとショウガはすべて千切り。

タマネギはくし形に切ります。2個分です。

お肉は豚の切り落とし。300グラム。塩コショウをしておきましょう。

鍋に大さじ1杯分のごま油を投入。ここにニンニクとショウガを入れます。

次にタマネギを投入。タマネギはしんなりする程度でオッケーです。

あまり炒めすぎないこと。カレーに使うタマネギは、「具として食べる」のか、「ベースにする」のか、いずれかであることが多い。このカレーの場合は、具としてタマネギを選んでいるから形が残っていたほうがいいんですね。

今回もスパイス四天王

次に塩コショウをした豚肉を投入。

表面がちゃんと火が通るまで炒めたら、スパイスをいれます。

今回も「スパイス四天王」。

ターメリック小さじ2。

レッドチリ小さじ2分の1。

クミン小さじ2。

コリアンダー大さじ1杯。

油脂分とからめ合わせるように炒め、スパイスにきっちり火を通します。