日本カワイイ総研。

篠原ともえ「カワイイ御朱印帳」でお寺がブレイク!?

「御朱印ガール」のパワーで歴史的な観光地を活性化

文/写真:日本カワイイ総研。取材班 08.04.2016

地方創成を応援するFMラジオ番組「日本カワイイ計画。」のパーソナリティ・篠原ともえさんとのコラボ連載。今回は、日光の伝統あるお寺を「カワイイ」の力で盛り上げようという試みを紹介する。

篠原ともえさんがパーソナリティを勤めるFMラジオ番組「日本カワイイ計画。」(JFN系全国20局ネット※2016年7月現在)と連動する本連載「日本カワイイ総研。」。「カワイイのチカラで世の中を楽しくする」をテーマに、篠原ともえさんが日本の良いものを「カワイく盛り上げる」のがこの連載の趣旨である。

現代の日本が抱える課題の一つといえるのが、若い世代の伝統離れ。今も昔も、「古い」と言うイメージがあるだけで、若い世代はソッポを向く傾向がある。伝統工芸品が売れなくなったり後継者がいなくなったり、昔ながらの村里の人口が減って限界集落になってしまったり。

理由は、古いもの=ネガティブという誤解にある。

「古いものをネガティブにとらえるのをやめて、カワイイ要素を発見できたら、そこから何かが変わるかもしれませんよね」と篠原さんは語る。

そんな篠原さんは、伝統的なものをカワイイの視点から盛り上げるようとしている。篠原さんが以前から熱心に行っていることに「御朱印集め」がある。御朱印とは、寺や神社に参詣・参拝に来た証(あか)しとして授けてもらえるもの。その御朱印をもらうための帳面を御朱印帳という。

「御朱印も、御朱印帳も、よく見るとカワイイんですよ!」

左から、番組のパーソナリティを務める、みんなの経済新聞ネットワーク代表の西樹さん。中央は輪王寺 別院 中禅寺立木観音堂の主任・山﨑敦士さん。そして、御朱印帳を持つ篠原ともえさん
輪王寺 中禅寺 立木観音堂の御朱印帳と御朱印

御朱印も御朱印帳をカワイイものとして神社仏閣めぐりを行う若い女性は、「御朱印ガール」と呼ばれ、その数は、どんどん増加中。全国の寺や神社と周辺地域が活性化しつつある。もちろん篠原ともえさんは、そのムーブメントを主導する「御朱印ガール」の主要メンバー。

「どんなに古臭いイメージのものでも、美術品として価値のあるものであれば、カワイイのフィルターをかけることで、若い女性に受けるようになるんです」

こう語るのは、日光山輪王寺 別院 中禅寺立木観音堂の主任・山﨑敦士さん。輪王院は世界遺産・日光に建っており、創建766年という伝統のあるお寺である。

今年は、日光開山1250周年の節目の年。そんなことから篠原さんと山﨑さんの会話は盛り上がり、やがて、従来の御朱印帳に「『カワイイ』の要素をもっと取り入れたら、もっと若い女性を引きつけるのでは?」ということに。

篠原ともえデザインのカワイイ御朱印帳プロジェクトが始まった。