あるある★インフォグラフィックス

頭のいい「今年の目標の立て方」(パート2)

文:鶴野 充茂 01.14.2016

2016年こそ充実した年にしたい!そう願うあなたに、役に立つ「今年の目標の立て方」を、インフォグラフィックスを交えてお送りする。後編。

前回からの続き

きちんとした目標を立てるのは意外と難しい。そして振り返ってみると、一年前やその前の年の同じ時期に立てた目標の一体何が実現したのかをよく覚えていない。と、そんな経験はないだろうか? そこで他の人の目標を参考にしつつ、実現しやすい目標の立て方を考えてみたい。前回は失敗するパターンなどを見てきた。今回は目標達成につながるポイントや、効果的な「自分への質問」に触れる。

実現のための工夫

実現につながりやすい「計画の立て方」にはセオリーがある。そのポイントは以下の通りだ。

●行動できる目標を立てる

願うだけで叶うもの、あるいは偶然できるものは目標とは言わない。目標の達成に不可欠なのは行動だ。逆に言えば、目標達成につながる行動が具体的でなければ、実現に近づいていかない。自分で進められる活動で近づくことを考える。

●数字で立てる

回数、点数、距離、金額、時間など、目標は数字で設定した方がいい。達成したかどうかを自分でも判断できるようにすることが大切だ。

たとえば、「腕立て伏せをできるだけやる」よりも「腕立て伏せを100回やる」と決めたほうが、結果的に回数を伸ばしやすい。

●短期の目標の積み重ね

忘れずに行動を続けられる期間の達成目標を設定する。つまり、期限を切ることが大切である。実現したら次の目標を立てる。クリアすることをリズム化すること、そして、とにかく目の前の目標を攻略することに集中することが大切だ。

●予算を決める

できる時にやる、なんとかする、ではなくて、月にいくらのお金を使うのか、どれだけの時間をかけるのかを一緒に決める。それが具体的な条件となり、ToDoリストに書けるタスクになる。

目標を明確にする自分への質問

それでも「今年の目標」をイメージできない、という場合に考えてみたい「自分への質問」がある。問い方を変えれば、違うアイデアも出ることがある。試してみよう。

●「○○できるようになる!」

今までやってみたことのないものや、挑戦したかったことはないだろうか。スキルとして、できるようになりたいものはないだろうか?

●「今年こそ○○する!」

今までできなかったこと、チャンスを作れなかったものはないだろうか。「今年こそ」というタイミングを意識した取組みで、イメージするものはないだろうか?

●「1日にどれくらいの時間を○○に使う?」

優先的に時間を使って取り組みたいものはないだろうか? 残りの時間を使ってではなく、先に時間を使うことを決めておきたいものはないだろうか? その場合、その活動にどれくらいの時間を使おうとイメージするだろうか?

●「1カ月にどのくらいのお金を○○に使う?」

優先的にお金を使って取り組みたいものはないだろうか? 残ったお金ではなく、お金を給与から天引きして回したい活動はないだろうか? その場合、その活動にどれくらいのお金を使おうとイメージするだろうか?

以上を参考に、効果的で効率的に実現につながる「頭のいい今年の目標」を考えてみてほしい。

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