あるある★インフォグラフィックス

「美味しそうでしょう〜」と料理の写真を投稿…ちょっと待ったその前に!

炎上から学ぶ食事のマナー:知らずに反感を買う人、使って信頼を得る人パート1

文:鶴野 充茂 10.15.2015

普段は意識することも少なく、知らなくても生活に支障が出るわけでもない。けれども意外に大事な食事関連のマナー。過去にネットでも炎上したものを中心に、画像(インフォグラフィックス)にまとめてみました。全3回のパート1をお送りします。

普段は意識することも少なく、話題にもならず、細かなことは知らなくても何ら生活に支障が出るものでもないが、実は密かに社会のルールとして共有されているもの。ふとした時、一線を踏み越える誰かの手によって、それがルールであったことが改めて顕在化するもの。それがマナーというものなのかもしれない。

そこで、過去に「これはひどい」「有り得ない」と炎上したり、「初めて知った」「意外だ」として反響が大きかったもの、そして使いこなせると信頼を得られたりスマートに見えそうな食事関連のマナーについて、まとめてみた。

今回はそのパート1。「美味しそうでしょう~」と料理の写真投稿、ちょっとその前に。

1.魚の頭は左

ある参議院議員が2015年9月、焼いたサンマの写真をツイッターに投稿。魚の頭が右だった写真に「頭の向きが逆」と多数のツッコミを受け、コメントもしないまま写真を削除した。

日本料理は左にメインを置くこともあり、魚は頭を左に置くのがルール。また、「海腹川背」という言葉があり、川の魚は背を手前に、海の魚は腹を手前に盛りつけ、今でもそのように盛り付けるお店もあるが、最近では川魚でも腹を手前にすることが多くなってきている。

2.汁椀は右

女性タレントが画像系SNSのインスタグラムに「お味噌汁が逆とか言われる前に 笑 左派 ただそれだけ」とのコメント付きで料理の写真を投稿。茶碗が右・味噌汁が左になっていた。

左に汁物、右にご飯は、仏前や葬式で亡くなった人の枕元に配膳する死者の配膳。利便性で着物や浴衣を左右逆に着たりしないように、「人に見せる時は配慮を」「食べやすさの問題ではない」といった声が上がった。