遊びながら発想力アップ!ビジネスパーソンのためのアウトドア術

冬は手ぶらでフィッシング!?最新の都市型レジャーを探る

第18回:初心者でもOK、ルアーフィッシングを手軽に体験

文/写真:小林 孝延 12.22.2016

寒い季節は、ビギナーがフィッシングを楽しむのに絶好のシーズン。ファッショナブルなルアーフィッシングを気軽に体験できる管理釣り場が、冬季限定でオープンしています。想像以上にアクティブな遊び・フィッシングを手ぶらで楽しむ方法をご紹介します。

寒い季節はアウトドアでの遊びはシーズンオフと思っていませんか? でも、実はこれからの季節はビギナーがフィッシングを楽しむのに絶好のシーズン。とりわけファッショナブルで男女問わず大人気のルアーフィッシングを気軽に体験できる管理釣り場が、東京近郊のレジャー施設のプールなどを利用して冬季限定でオープンしているのをご存じでしょうか。一度トライしてみたい!という人はぜひ、この季節に体験してみましょう。

実は想像以上にアクティブな遊び

ルアーフィッシングに限らず、魚釣りをしたことがない人にとって釣りは、「じっと待つ」というイメージが強い遊びです。しかし、実際にやってみるとさにあらず。どうやったら釣れるのか?ということを戦略的に考え、アプローチを探り、あらゆる手を次々と繰り出して魚を誘い出すという非常にアグレッシブなスポーツです。フィジカル的にももちろんですが、頭の中では様々な思考を巡らせるため、見た目以上にアクティブです。

そのためなのかビジネスの世界でもフィッシングのファンは多く、サイバーエージェントの藤田晋社長やエイベックス・グループ・ホールディングスの松浦勝人社長CEOといった方々は有名ですが、先日DMMの社長に就任することが決定したイラスト投稿サイトpixiv(ピクシブ)の創業者・片桐孝憲氏はアマゾンまで怪魚を釣りに行くほどのマニアだそうです。

Webメディア「東洋経済オンライン」に社長就任に向けたインタビュー記事が掲載されています(記事「DMM社長に34歳外部人材が選ばれた全事情」はこちら)。片桐氏はDMMの社長に就任して何がしたいのかという問いに対して、

「僕は釣りが好きなんです。実は今年だけでも、南米3回、アフリカにもイランにも行きました。そこで危ないとか暑いとか食べるものがないとかツライ経験をしながら、大きいとか珍しい魚をみんなで協力して釣りあげるんです。それが失敗したり、成功したりするんですけど、良い結果を出すために全力を出すのは当然で、そういうプロセスをいろんな人と共有するのが楽しい」

と答えています。

このように大の大人を魅了してやまないルアーフィッシングですが、興味はあってもなかなかチャレンジする機会がないという人も多いのでは。そんな人に朗報。ここ数年、夏場は水着姿の老若男女でにぎわう都心の遊園地や公園のプールのオフシーズンを利用して、人気のルアーフィッシングにチャレンジできる管理釣り場にしている施設が増えています。「釣りをやってみたいけれど経験がない」「家族で行きたいけれど、慣れない山の中は心配」、そんな人にも最適なのがこのプール型管理釣り場です。もともとプールですから足場もよく、トイレも完備。さらに最近ではレンタルタックルも充実していて、レッスンまでしてくれるところもあるのです。

「としまえん」に見る手軽なルアーフィッシングの楽しみ方

としまえんフィッシングエリア

都内で手軽に釣りを楽しむなら豊島区の人気遊園地「としまえん」にオープンする「としまえんフィッシングエリア」がおすすめ。週末ともなると女性や子供など大勢のルアーフィッシングファンが訪れます。同エリアの管理人・皆川界さんによると「経験のない親子連れや女性同士でも気軽にチャレンジできるのが最大の魅力」と語ります。

としまえんフィッシングエリアのホームページ

園内のプールはそれぞれ「アマゾンエリア」「ナイアガラエリア」「ミシガンエリア」と名付けて分けられ、それぞれ釣りのタイプや放流されている魚の種類が違っていて、好みに合わせた釣りが楽しめるのが特徴です。

ビギナーならまずはレンタルタックルで始めるのも手。シマノ製のハイクオリティな釣り具を万全な体制で用意してくれています
おすすめのルアーは4〜6gのスプーン。スカジットデザインのテッペンスプーン、シマノのロールスイマー、ウォーターランドのディープカッパーなどが実績あり

「当エリアでは、ルアー初心者の方には道具のセットの方法、投げ方、ルアーの扱い方、全てスタッフが教えます。さらに100%釣れるオリジナルルアーがございますので、安心してください!『としまえんオリジナル・マ式』というルアーで、これを使えば間違いなく釣れます」(皆川さん)

こちらが最終兵器。「これがあれば必ず釣れる」とスタッフも太鼓判

なんとも奇妙な名前のルアーですが、ここはひとつ信頼してみましょう。また、初心者で道具もまだそろっていない人なら、間に合わせでなにかを買ってしまうより、ここに来てレンタルタックルを使うのがおすすめだそう。「いろいろなメーカーのタックルを用意していますので、実際に使ってみてフィーリングが合えばそれから手に入れてもいいのではないでしょうか」(皆川さん)とのことです。

さらに皆川さんは、ベテランでも知りたいとっておきの攻略法も教えてくれました。

「毎週火曜日が週に一度の大量放流日になり、魚を600kg~800kg全エリアに放流しますので、火曜日の午後か水曜日の午前中が一番釣れる時間帯になります。その日を狙って来ていただけるとより一層いい思いができると思います」

放流日を狙えば確実に釣れる! これは火曜日か水曜になんとか都合をつけてでも行く価値がありそう。手ぶらでも楽しめるルアーフィッシング、ぜひトライしてみてください。

■としまえんフィッシングエリア


「お子様と手軽に釣りを楽しみたい」「週末の息抜きに」「会社帰りに」など、好きな時間に好きなだけ楽しめる、都内のお手軽フィッシングエリア。電車で気軽にアクセスできるので、平日の会社帰りやデートにもぴったり。釣り道具のレンタルやショップも充実しています。

<施設概要>
住所:東京都練馬区向山3-25-1
電話:03-3577-9978
ホームページ:http://www.t-fishingarea.com/
釣り方:ルアー、フライ、餌
営業期間:2016年9月24日(土)~2017年5月7日(日)
料金:平日 一般 1時間 1100円
魚種:ニジマス、ヤマメ、イワナ、ブラウントラウト、ブルックトラウト、アルビノ、練馬サーモン

ほかにも「プール型釣り場」はたくさんあります。おすすめの場所をご紹介します。