トップページ今週のデータ&ランキング

40代前半年収300万円未満の男性は何が好き?
──マクロミル「ブランドデータバンク 消費者3万人調査」より(2)

印刷する
  • 2017年3月23日 木曜日
  • マクロミル ブランドデータバンク、編集協力:日経デザイン

半年に1回、消費者3万人を対象に、持ち物や嗜好、価値観など、さまざまな項目を調べているブランドデータバンク調査。今回は40代前半(40~44歳)の男性の中で、個人年収が300万円未満の人たちが好むブランドについて分析していく。

 男性の40代前半と言えば、まさに働き盛りの年代だろう。2016年6月のブランドデータバンク調査によると、調査対象である3万人全体の平均世帯年収は584万円。これを40代前半の男性に限ると600万円と、少しアップする。

今回の調査対象は、40代前半で個人年収が300万円未満の男性

 今回はこの40代前半の男性のうち、個人年収が低い層、具体的には個人年収が300万円未満の人たちを対象にして、好きなブランドについて見ていくことにする。この層の人たちの平均世帯年収は316万円、平均個人年収は121万円、そして、自由に使えるお金は、1カ月に1万6200円である(上図)。

スポーツ系のブランドを好む

 実は、今回の切り口では、全般的に票が割れ、トップ3の“支持率”にあまり差がつかない傾向になっている。下の表に挙げた項目の中で、1位の支持率が最も高かった(票が集まった)のは「趣味」の項目で、1位の「音楽鑑賞」を挙げた人は42.1%にもなった。そして2位は「インターネット」(24.5%)、3位「テレビ・ラジオ」(18.9%)の順である。手軽な趣味を好む人が多いということだろう。

表 40~44歳×男性×個人年収300万円未満の人々が好むブランド
[画像のクリックで拡大表示]

 次いで、1位の票が多かったのは「洋服」。1位は「ユニクロ」で24%。2位は「リーバイス」で3.5%、そして3位は「エドウィン」で2.9%となった。1位のユニクロは2位のリーバイスに7倍以上の差をつけての圧勝だ。

 同じファッション系の項目の「バッグ」について見ると、1位は「アディダス」(3.2%)、2位が「モンベル」(1.9%)、そして3位が「ユニクロ」(1.3%)という結果になった。

 また「靴」のブランドでは、1位が「ナイキ」(15.5%)、2位が「アディダス」(7.7%)、そして3位が「ニューバランス」(6.4%)となっている。こうして見てみると、この層の人たちは、バッグや靴ではスポーツ系のブランドの製品を好む傾向が強そうだ。

クルマ好きが多く票が割れた?

 逆に、最も差がつかなかったのは「好きな有名人(女性)」の項目。1位の「綾瀬はるか」、2位「桐谷美玲」、3位「石原さとみ」はいずれも「1.1%」で、小数点2位以下の差しかない。

 また「自動車」も、1位が「スズキワゴンR」(2.7%)、2位が「ホンダ フィット」(2.4%)、そして3位が「トヨタ プリウス」(1.9%)と僅差の接戦になっている。好きな「量販店」の1位が「オートバックス」(9.9%)になっていることから、クルマ好きがそれなりに多く、その結果、票が割れたのかもしれない。

ブランドデータバンク(bdb)とは?
マクロミルが提供するASPサービス。日本全国の消費者3万人にさまざまな持ち物データや価値観の調査を実施し、データベース化している。
https://www.branddatabank.com/
このエントリーをはてなブックマークに追加 ツイッターに投稿する Facebook mixiチェック

ログイン

記事をお読みになるには購読申し込み後に、ユーザーID、パスワードの登録が必要です。

登録・変更

最新号

  • 年間購読のご案内
  • カートに入れる
  • 編集部へのご意見、お問い合わせ

日経デジタルマーケティング

メールマガジンのお申し込み