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50代後半で世帯年収1000万円以上の女性が好むブランドは?
──マクロミル「ブランドデータバンク 消費者3万人調査」より(4)

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  • 2017年4月28日 金曜日
  • マクロミル ブランドデータバンク、編集協力:日経デザイン

半年に1回、消費者3万人を対象に、持ち物や嗜好、価値観など、さまざまな項目を調べているブランドデータバンク調査。今回は、50代後半で世帯年収1000万円以上の女性が好むブランドを調査してみた。

 男女雇用機会均等法が論議されていたのは、現在50代後半の女性たちが社会人になった頃のことだ。バブル景気を十分味わってきた世代の中でも、世帯年収が1000万円以上という高収入の女性たちは、どのような生活を送っているのだろうか。

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50代後半で世帯年収1000万円以上の女性のプロフィール

 調査対象である約3万人の平均世帯年収は、571万円(2015年6月)、577万円(2015年12月)、584万円(2016年6月)、そして588万円(2016年12月)と、わずかずつではあるが増加に転じている。平均個人年収を見ても、264万円、277万円、278万円、そして282万円と増加傾向が見られる。堅実に、日本は良い方向に向かっているかに見える。

 しかし、お小遣いの金額は、いずれも3万円ほど。収入は回復傾向にあるが支出は増やさないように努力している傾向が見える。

女性の富裕層は減少傾向に

 今から10年前の2006年12月のデータで50代後半の女性を見ると、世帯年収は749万円、個人年収が127万円。一方、現在の50代後半の女性は、世帯年収が625万円、個人年収が134万円となり、世帯年収が100万円以上下がっている。こうした状況から考えると、例えばJR東日本が展開している「大人の休日倶楽部」のような商品は、団塊の世代には人気だが、今の50代後半にはちょっと縁遠いものなのかもしれない。

 この層の人たちのうち、両親と同居している人は15.3%、子供と同居(末子年齢は平均24.8歳)が42.2%となっており、家族の世話、老後の心配から、気ままに旅行する気にはなかなかなれないのではないか。

 では、50代後半で世帯年収1000万円以上の女性たちの実態はどのようなものなのか。この層の女性は、この世代全体の16.6%に当たる。10年前だと、同年代の女性の26.4%が世帯年収が1000万円以上と答えている。つまり富裕層は減少しているということになる。

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