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個人年収800万円以上の40代後半男性は何が好き?
―─ マクロミル「ブランドデータバンク 消費者3万人調査」より

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  • 2017年9月4日 月曜日
  • マクロミル ブランドデータバンク、 編集協力:日経デザイン

半年に1回、消費者3万人を対象に、持ち物や嗜好、価値観など、さまざまな項目を調べているブランドデータバンク調査。今回は45~49歳で個人年収が800万円以上の男性が好むブランドについて調べてみた。

 2016年12月に実施したブランドデータバンク(bdb)調査では、40代後半(45~49歳)男性の平均世帯年収は646万円、個人年収は523万円だった。この世代は90年代前半までの、いわゆるバブル景気が弾けた後に社会人になった人たちだ。就職やその後のビジネス生活でも低成長経済に苦労しつつ、頑張ってきた世代である。今回はそんな40代後半の男性のうち、個人年収が800万円以上という高収入層に属する人たちが好むブランドについて、分析してみよう。

[画像のクリックで拡大表示]

 この層の世帯年収は1170万円、個人年収は1067万円に達する。bdb調査の全体平均では世帯年収が588万円、個人年収が282万円なので、かなりの差がある。この人たちは自由に使えるお小遣いの金額もかなり多い。全体平均が1カ月で3万円なのに対し、この層は7万6000円と2倍以上。懐に余裕のある人たちであることが分かる。

 勤務先の企業規模についても、全体平均との差が大きい。従業員5000人以上の企業に勤めている人が32%もいる。全体では13.6%に留まるだけに、2倍以上も大企業に勤めている人の割合が多い。

 bdb調査では、さまざまな切り口の調査をしている。そうした調査の結果をあれこれ見ていくと、そこからはっきり浮かび上がるのは、この層はほかの人の意見にあまり関心がないのだろうということだ。

 ブランド物が大好きで、欲しいと思ったらすぐに手に入れたい。そのため情報にはそこそこ敏感で、電車の車内広告はきっちりチェック。自分で何かを選ぶための情報は重要だと考えている。そんな傾向が浮かび上がってくる。

機械式時計ブームに乗った世代

 そうした彼らの特徴が見えてくる項目の1つが腕時計だ。最も好きなブランドは「セイコー」で、20.6%の人が支持している。続く2位は「カシオ」の18.2%。そして3位が「ロレックス」(15.1%)という順番になった。

 セイコーは、日本のビジネスマンの腕を飾る定番の時計ブランドと言える。「G-SHOCK」で知られるカシオも、カジュアルなシーンに似合うモデルからビジネスシーンに合うものまでラインアップが幅広く、順当な結果だと言える。

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