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年収600万円以上60代後半女性は何が好き?(下)
─ マクロミル「ブランドデータバンク 消費者3万人調査」より

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  • 2018年1月5日 金曜日
  • マクロミル ブランドデータバンク、 編集協力:日経デザイン

半年に1回、消費者3万人を対象に、持ち物や嗜好、価値観など、さまざまな項目を調べているブランドデータバンク(bdb)調査。今回は世帯年収600万円以上で65〜69歳の女性が好むブランドについて、分析してみよう。 

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図 65〜69歳×女性×世帯年収600万円以上の人々が好むブランド

 海外旅行の好きな行き先の1位は「パリ」(8.6%)、2位は「台北」(7.6%)、そして3位は「バリ島」(7.1%)。好きなホテルについては、1位が「帝国ホテル 東京」(6.1%)、2位が「上高地帝国ホテル」(4.6%)、3位が「京都ホテルオークラ」(3.6%)という結果になった。

 海外の行き先は花の都パリで、国内で泊まるのは帝国やオークラ。3位の京都ホテルオークラはかつての「京都ホテル」だ。京都の老舗ホテルが高層ホテルに変わり、名前を変えた。恐らく彼女たちは、こうした事情も知ったうえで選んでいるのではないだろうか。

保守的だが流行は気になる

 表には載せていないが、そうした由緒正しいものを好む、ある意味では保守的なライフスタイルは、「信頼している情報源」の回答からも伺える。彼女たちが信頼しているのは、圧倒的に新聞。次が家族の意見だった。

 好きな有名人からも、同様の傾向が見える。男性の1位は「タモリ」(2.5%)、女性の1位は「吉永小百合」(3.6%)となった。吉永小百合ともかく、タモリは保守的とは言い難いタレントではあるが、その好感度は年令や性別を問わない。この層の女性たちにとっても、見ていて安心できる、好ましい存在になっているのだろう。

 実は彼女たちの48.7%はスマートフォンを所有して日常的に使っている。実際、自分自身のことを、流行やトレンドに敏感だと自負していることが、さまざまな結果からうかがえる。それだけに、今の時代をきちんと理解し、ファッションにもトレンドにも敏感だという自己認識が強いようだ。

 また、多人数での行動は好まないが、家族や友人と人気スポットに行ったり外出したりするのは好き。いつまでもトレンディな自分でありたい。そう考えている人が多そうだ。

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