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エコニュース

2018年1月5日

三菱重工、排ガスCO2回収装置の技術をロシア化学大手のメタフラックスに供与

 三菱重工業は、排ガスCO2回収装置の技術ライセンスをロシア化学大手のメタフラックス向けに供与する。メタノール製造施設の副生物からアンモニアと尿素、メラミンを製造する設備に使われる。1日あたり1200tの回収能力があり、メタフラックスが拠点を置く同国西ウラル地域の工業都市、ペルミ市に造られる。2021年の完成を予定する。

 スイスのエンジニアリング会社、カサレを通じて受注した。同社は、アンモニア・CO2回収装置と尿素・メラミン製造施設全体の設計・調達・建設管理(EPCm)契約をメタフラックスと結んだ。三菱重工が排ガスCO2回収技術のライセンスをカサレに供与し、カサレからメタフラックスにサブライセンスを供与するといった枠組みになる。

 カサレが建設を手掛けるのは既存のメタノール製造プラントからの余剰水素と、新設する空気分離装置から得られる窒素を化合させてアンモニアを合成するとともに、メタノール製造プラントの排ガスから回収したCO2で尿素とメラミンを製造する設備となる。アンモニアが1日894t、尿素が同1725t、メラミンは年間4万tの製造能力を持つ。

 三菱重工の排ガスCO2技術は、エネルギー消費量を大幅に低減することを特長にする。関西電力と共同開発した高性能な吸収液を使用する化学吸収法となり、今回のような化学用途のほか、火力発電所から発生するCO2の回収・貯留(CCS)や、生産性が低下した油層にCO2を注入して増産を図る原油増進回収(EOR)など幅広く利用できる。

(日経BP環境経営フォーラム

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