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エコニュース

2017年1月12日

三菱重工、米国テキサス州に世界最大の処理能力を持つCO2回収プラントが完成

 三菱重工業は、米国テキサス州に世界最大の処理能力を持つCO2回収プラントを完成させた。石炭だき火力発電設備から回収する。高性能の吸収液で回収時のエネルギー消費量を大幅に抑制する独自プロセスを採用した。JXグループのJX石油開発と米国独立系発電事業者トップのNRGエナジーが進める大型原油増進回収プロジェクトで使用される。

 1日あたり4776tのCO2を回収する。吸収液は関西電力と共同で開発した。JX石油開発とNRGエナジーのプロジェクトは、両社の合弁会社が主体になり、CO2を地中に圧入・貯留して油田の生産性を高めることを目的にする。テキサス州ヒューストン中心部から南西約60kmにNRGが保有する石炭火力発電所で排出される燃焼排ガスからCO2を回収する。

 回収したCO2は長さ約130kmのパイプラインでテキサス州の油田に輸送して活用する。原油増進回収は、石炭火力発電所の排ガスに含まれるCO2を利用して老朽化した油田の増産を図るとともに、CO2の大気への放出を削減するプロジェクトとなる。プラントは、三菱重工米国法人のMHIAと同国建設大手の共同事業体が2014年9月から建設していた。

 MHIAがシステム全体の設計、中核機器の調達、試運転調整、運転指導などを米国で実施し、三菱重工がCO2回収プロセスのライセンスと吸収液を供与した。石炭だき火力発電の排ガスには不純物が多く含まれるため、CO2回収には高度な処理技術が必要になる。三菱重工は同国アラバマ州の石炭火力発電所に実証設備を設け、商用化を進めてきた。

(日経BP環境経営フォーラム

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