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エコニュース

2018年1月19日

大日本印刷、自動車の湾曲部品に適した樹脂ガラスを開発、EV軽量化ニーズに対応

 大日本印刷(DNP)は、自動車の湾曲した大型部品に適した軽量樹脂ガラスを開発した。曲面加工性に優れていて、車体後部の風の流れを整えるルーフスポイラーや、テールランプのカバーなどの機能部品を一体成形した樹脂ガラス製リアウインドウの展開を目指す。電気自動車(EV)の軽量化ニーズに対応する。

 この軽量樹脂ガラスは重さが一般のガラスの約半分となり、ガラスと同等の透明性を保持している。耐衝撃性に優れ、一般のガラスより割れにくく、安全性も高い。曲げ加工は最大で半径30mmまでできる。樹脂の表面に「超耐候ハードコート層」を転写することで耐候性と耐摩擦性を高めた。樹脂の押し出しと同時に転写して曲げ加工する。

 このため、曲げ加工を行って成形した後に、ハードコート層をスプレー塗装などで形成するこれまでの方法と比べて、工程が簡略化できる。サイズを大型化しやすいうえ、ハードコート層の均一性にも優れている。CO2排出量規制の強化やEVへのシフトで車体の軽量化が求められ、ガラスより軽い樹脂ガラスが期待されていることから開発した。

 DNPは、樹脂の表面にハードコート層を転写して耐候性と耐摩耗性を高める樹脂ガラスを開発した後、2017年1月に曲面形状に使用できる曲面樹脂ガラスを開発した。今回、曲面加工性能をさらに向上させ、機能部品との一体成形を可能にした。EVをはじめとする車やバス、鉄道車両用途で販売する。2020年度に年間50億円の売上高を目指す。

(日経BP環境経営フォーラム

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