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エコニュース

2018年1月30日

積水化学、大型建物の雨水排水効率を向上させるシステム発売、ゲリラ豪雨に対応

 積水化学工業は、大型建物の雨水排水効率を向上させる新しいシステム「大型高排水システム」を1月29日に発売した。工場や倉庫に使われる雨といを活用しながら、専用に開発した部材を加える。排水能力は従来品と比較して約4倍になる。気候変動に伴って増加する短時間に激しく降る雨、ゲリラ豪雨による洪水や浸水被害に対応する。

 大型高排水システムは既存配管の排水能力を高めて原材料の使用を抑え、施工性と経済性を向上させる。大型建物用雨とい「超芯Vシリーズ・Pシリーズ」と「カラーパイプ」を組み合わせ、専用部材でサイホン現象を連続発生させる。同現象は、配管内が満水になると水が水面より低い地点に向かって高い地点を超えて流れる仕組みを指す。

 従来の排水は、配管内に雨水が流れる時に空気を巻き込んで排水されるうえ、エルボ(継ぎ手)など屈曲部では流れが途切れ、雨水が連続的に引き込まれないことが排水を妨げていた。大型高排水システムは、空気の巻き込みを防ぐ専用部材(ドレン)と滑らかな曲面のエルボを使い、配管内を満水にして排水することで排水能力を高めた。

 直径75mmの縦といで排水能力が従来品の約4倍になり、75mmで同150mmより性能が向上するため150mmの配管を75mmにできる。150mmを75mmに変更すると重量が3分の1に抑えられ、作業性が高まって工期が短縮し、トータルコストが低減する。大型建築物のほか駅舎や高架下排水などの新規市場にも広げ、2019年度に3億円の売上高を目指す。

(日経BP環境経営フォーラム

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