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エコニュース

2017年2月15日

キリンHD、CSVコミットメントを策定、健康・地域社会・環境の社会課題解決へ

 キリンホールディングスは、CSV(社会と共有できる価値の創造)に関するコミットメントを策定した。キリングループ一体で推進するため、中長期的に目指す姿を示した。酒類メーカーの責任として、まずアルコール関連問題に取り組み、そのうえで健康、地域社会、環境の3つの社会課題の解決を事業を通じて進める。

 キリングループは、CSVを経営の根幹に据えることを2012年に宣言した。グループの強みを生かした技術革新によって社会課題の解決を図り、顧客の幸せな未来への貢献を目標にする。長期経営構想「新・キリン・グループ・ビジョン2021」でも、ビジョン実現の重要な戦略に、グループならではのCSVを位置付けている。

 今回、グループが取り組む意義と目指す社会の姿を改めて明確化し、中長期的な重点課題のコミットメントを設定した。環境面では環境活動の事業戦略への反映を掲げた。再生可能エネルギーの導入をはじめとした一層の温室効果ガス排出量削減や、生産活動の水使用量削減、水源地の保全活動の継続的な実施を挙げている。

 このほか、原料生産地と事業地域の自然環境を守って生態系を保全することと併せて、容器包装の軽量化を継続するとともに、材料の非再生資源依存を低減し、持続性を高めることを定めた。前提となる酒類メーカーの責任では、適正飲酒の啓発で、地域の課題に応じてアルコールの有害な摂取の根絶に取り組む、などとしている。

(日経BP環境経営フォーラム

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