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エコニュース

2017年2月15日

三菱重工、グループ企業が電力各社と高効率ヒートポンプ式熱風発生装置を開発

 三菱重工サーマルシステムズは、関西電力、東京電力ホールディングス、中部電力とともに高効率空気熱源ヒートポンプ式熱風発生装置「熱Pu-ton(ねっプートン)」を共同開発した。同社は三菱重工グループ企業で冷熱製品事業を手掛ける。空気熱源で温度90℃の熱風供給を日本で初めて可能にした。三菱重工サーマルシステムズが6月に販売を始める。

 工場で熱風を利用する乾燥工程などでは、化石燃料の蒸気ボイラーや熱風発生装置が広く使われ、ヒートポンプシステムによる省エネが求められている。従来の高温ヒートポンプの多くは工場の廃温水から熱回収する仕組みか、温水生成ヒートポンプのため配管や空気熱交換器を設置する必要があり、コストやスペースなどの課題があった。

 空気熱源ヒートポンプは、熱源になる大気から熱をくみ上げて高温の空気を作り出す。熱Pu-tonは、家庭用のルームエアコンと同じように大気から熱を取り込む室外機と、熱風を直接生成する室内機で構成し、空気熱源ヒートポンプで日本最高の熱風温度90℃に対応する。工場などの熱風利用工程にヒートポンプシステムが適用しやすくなる。

 エネルギー効率も高く、集中配管が必要な蒸気加熱システムと比較して、エネルギー消費量とCO2排出量が約5割削減できることを実証試験で確認した。ランニングコストも約5割抑えられる。三菱重工サーマルシステムズは、三菱重工のターボ冷凍機、ヒートポンプ、エアコンや輸送用冷凍機など冷熱事業を承継して、2016年10月に営業を始めた。

(日経BP環境経営フォーラム

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