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エコニュース

2017年3月2日

イオン、持続可能な漁業の水産物認証を受けたサバを発売、アジアの小売業で初めて

 イオンは、持続可能な漁業で取られた水産物を示す「MSC(海洋管理協議会)認証」を受けたサバ「トップバリュグリーンアイナチュラルMSC認証さば(うす塩味)」を全国のグループ約1000店舗で3月1日に発売した。「イオン」「マックスバリュ」「ダイエー」などで扱う。アジアの小売業で初めてという。サバは大西洋で水揚げされた。

 大西洋のサバは、大西洋沿岸の各国がそれぞれ漁業を行ったことから一時期は大きなダメージを受けた。そのため各国と漁業者が漁業同盟を結び、持続可能なサバ漁業について自国の利益を超えた議論を進め、2016年5月にMSC認証を取得した。MSCは、魚種資源の減少から増加への転換、海洋環境の保全、漁業者の生計維持を目指している。

 サバは食卓や弁当のおかずで親しまれている。イオンは継続的な提供を狙いに、大西洋で取られたMSC認証サバを環境配慮ブランド「トップバリュグリーンアイナチュラル」で展開することにした。味わいを楽しんでもらうことにこだわり、大ぶりで脂がのったサバを短時間で凍結して鮮度を維持する。2切れ398円(税別)などで販売する。

 イオンはMSC認証商品の販売を2006年に始め、サバを含めて18魚種38品目をそろえる。環境や社会に配慮した養殖場で生産された水産物「ASC(水産物養殖管理協議会)認証」商品も2014年から取り扱い、5魚種10品目ある。MSCとASCの両認証商品で構成する売り場「フィッシュバトン」を51店舗に設置した。2020年までに100店舗に増やす。

(日経BP環境経営フォーラム

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