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エコニュース

2017年3月10日

東芝、産業用リチウムイオン電池シリーズ販売、鉛蓄電池からの置き換えで展開

 東芝は、二次電池「SCiB」の産業用リチウムイオン電池「SIPシリーズ」の販売を4月上旬に始める。寿命が長く短時間で充電できることが特長だ。製造現場で部品や製品を運ぶ無人搬送車(AGV)や電動カート、建設機械、ゴミ収集車、フォークリフト、小型風力発電など各種産業機器の鉛蓄電池からの置き換え用として展開する。

 DC(直流)24Vと同48V仕様を用意する。24V仕様は24V1並列と同2並列、48V仕様は同2直列で、1並列と2直列が22Ah、2並列は44Ahの容量がある。1並列が幅247mm、奥行き188mm、高さ165mm、重さ約8kgとなり、2並列と2直列はこれを2個使用する。セルの電圧と温度を監視・制御するバッテリー・マネジメント・ユニット(BMU)を内蔵する。

 鉛蓄電池は約2年で新品交換が必要だが、SIPシリーズは約10年使っても80%の放電容量を維持し、充放電が多い用途に適している。交換・廃棄コストを削減し、環境負荷低減につながる。充電時間は約20分と短く、鉛蓄電池の一般的な充電時間8~10時間と比べて、大幅に短縮する。-30℃でも充放電するため冷凍倉庫の機器にも適用できる。

 同等容量の鉛蓄電池と比較して小型で、重量は約4分の1になる。そのため、搭載機器の軽量化を実現する。鉛電池のような補水の必要もない。BMUがセル電圧、充放電電流、モジュール内温度、充電率などを監視・保護する。東芝は今後も、産業用のほか電気自動車、家庭用蓄電池、大型電力貯蔵システムなどさまざまな用途向けにSCiB事業を推進する。

(日経BP環境経営フォーラム

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