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エコニュース

2017年3月13日

日本マクドナルド、食品ロス削減で「食品産業もったいない大賞」を受賞

 日本マクドナルドは、独自のオーダーメードキッチンシステム「メイド・フォー・ユー」での食品ロス削減で、第4回「食品産業もったいない大賞」の農林水産省食料産業局長賞を受賞した。システムを入れる前と比較して商品廃棄量をほぼ半減したことが、廃棄物量削減(食品ロスの発生抑制)として評価された。3月1日に表彰された。

 メイド・フォー・ユーは、顧客の注文を受けてからハンバーガーを作る仕組みで、2005年に導入した。できたての味を提供するとともに、できる限り商品廃棄を減らすことを目的に、それまでの作り置き方式から変更した。注文後に作り始めると同時に、顧客を待たせることなくハンバーガーを渡せるように、基準時間を50秒に規定した。

 50秒は、注文を受けてバンズ(パン)を焼き、マスタードとケチャップをトッピングし、ピクルス、オニオン、パティ(ハンバーグ)をのせて包むまでの時間だ。システムに合わせて調理体制を改め、注文内容を調理場のディスプレーに表示して素早く調理できるようにした。調理時間を短縮するトースターなどの機器も開発した。

 メイド・フォー・ユーは食材の廃棄ロス削減に加え、時間短縮機器でCO2排出量削減につながる。大賞は一般社団法人日本有機資源協会が農林水産省の協賛で実施し、CO2削減や廃棄物量削減などで実績を挙げた食品事業者や団体、個人を表彰する。同局長賞は農林水産大臣賞に次ぎ、企業単体での局長賞は日本マクドナルドだけだった。

(日経BP環境経営フォーラム

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