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エコニュース

2017年3月24日

三菱電機、共同出資会社が実施した愛知県の浄水場更新工事が完了、発電設備も新設

 三菱電機が月島機械、同社グループで処理施設の運転・保守を手掛ける月島テクノメンテサービスと設立した共同出資の特別目的会社が実施した、愛知県の浄水場2カ所の排水処理施設更新工事が完了した。1カ所には発電設備も新たに設けた。今後20年間、維持管理と運用を行う。完工式典を3月26日に開き、4月1日の運用開始を予定している。

 愛知県企業庁が運営してきた犬山浄水場(犬山市)と尾張西部浄水場(稲沢市)の老朽化した汚泥脱水設備を中心に更新すると同時に、犬山浄水場に発電設備を設置して運用する事業となる。特別目的会社は「尾張ウォーター&エナジー(尾張W&E)」で三菱電機が40%、月島機械が55%、月島テクノメンテサービスが5%出資して設立した。

 犬山浄水場には、浄水場としては初めてとなる出力6000kWの天然ガス常用・非常用の自家発電設備を設けた。1000kWのシステムを6台入れた。加えて、浄水場で最大規模の最大出力3100kWの太陽光発電設備も導入した。自家消費するほか、余剰電力を再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度を活用して売電することで財政負担を軽減する。

 常用・非常用の自家発電設備は、昼間に浄水場で必要な電力を優先的に賄う運転と、夜間のピークカットを主目的にした運転を行うとともに、災害時の非常用発電機の役割を持つ。汚泥脱水設備は犬山、尾張西部それぞれ2台の350m2の汚泥脱水設備を更新した。三菱電機は常用発電と太陽光発電設備を設計・建設した。保守・修繕も担当する。

(日経BP環境経営フォーラム

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