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エコニュース

2017年4月19日

大日本印刷と積水化学、屋内でも太陽電池で発電・駆動する電子ペーパーを開発

 大日本印刷(DNP)と積水化学工業は、屋内でも太陽電池で発電しながら駆動する電子ペーパーを共同開発した。フィルムタイプの色素増感太陽電池(DSC)を搭載する。東京都内のコンビニエンスストアの店頭に電子看板として設置し、4月中旬に実証試験を始めた。各所で実証実験を展開して認知度を高め、2017年度中の販売開始を目標にする。

 電子ペーパーは省電力で薄く軽い特長があり、交通機関の時刻表や案内図、標識、広告などを表示する次世代情報メディアとされる。半面、駆動に必要な電池の交換や電源の確保が課題だった。DNPと積水化学は今回、積水化学が開発した低照度で発電可能なフィルムタイプDSCによって、電源不要でどこにでも設置できる電子ペーパーを開発した。

 フィルムタイプDSCは、光を吸収する色素を利用して発電する。二酸化チタン、有機色素、電解質溶液を組み合わせた。材料が安価で構造が単純なことから、低コスト化できる。開発した電子ペーパーは、500ルクス以下の低い照度の室内照明でも発電できる。電子ペーパーは光の反射を利用するため、照明の下や日中の屋外でも情報が見やすい。

 第1弾の商品で容易に組み立てられる広告看板「DNPかんたん組み立てPOP PaPaTPoP(ぱぱっとポップ)」に電子ペーパーとフィルムタイプDSCを搭載した。フィルムタイプDSCを裏面に貼り付け、発電した電力で青色と白色を反転表示する。今後、商業施設などの建築装飾材や交通インフラ用の情報表示器を開発し、両社が連携して市場を開拓する。

(日経BP環境経営フォーラム

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