JAG国際エナジーが鹿児島県大崎町に開発したメガソーラー(大規模太陽光発電所)「菱田ソーラーウェイ」が完成した。同社は日本アジアグループのグループ企業で、再生可能エネルギーの発電施設開発を手掛ける。完工式を4月18日に実施した。発電した電力は全量を九州電力に売電する。

 菱田ソーラーウェイは、民間が所有する遊休地を活用して建設した。5万5169m2の立地面積があり、出力約2.7MW(2700kW)分の太陽電池パネルを取り付けた。年間で310万kWhの発電電力量を見込んでいる。これは一般家庭約860世帯の年間電力消費量にあたる。

 JAG国際エナジーが土地所有者に使用料を支払い、売電による収入を得る枠組みだ。太陽電池パネルはカナダ本社の太陽電池大手、カナディアン・ソーラー製を採用した。設計・調達・建設(EPC)は電気工事の東光電気工事(東京・西神田)が手がけた。

 日本アジアグループはJAG国際エナジーや、社会インフラ整備・運用コンサルティングの国際航業がメガソーラーの開発を推進している。太陽光発電所は全国50カ所を超え、出力は8万kW(80MW)以上あり、今後も拡大を図る。小水力や風力発電にも取り組む。

(日経BP環境経営フォーラム