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エコニュース

2017年4月21日

トヨタ自動車、北米事業体が燃料電池大型商用トラックの実証実験を米国で開始

 トヨタモーター・ノースアメリカ(TMNA)は、燃料電池(FC)システムを搭載した大型商用トラックの実証実験を米国カリフォルニア州ロサンゼルス港で今夏に始める。同社はトヨタ自動車の北米事業体で、大型商用車へのFC技術の応用可能性を検証する。同州の港湾での大気汚染物質削減対策の一環でもあり、FC技術を通じて環境課題の解決を図る。

 実証実験に使うFC大型商用トラックは、2014年12月に発売した世界初のセダン型量産燃料電池車(FCV)「MIRAI(ミライ)」のFCスタック(発電機)2基と、容量12kWhの駆動用バッテリーを備える。約500kWの出力があり、貨物を含め約36tの総重量で走行できる。燃料の水素を満充てんにした状態で、約320kmの通常運行での航続距離を見込む。

 ロサンゼルス港の港湾局は、隣接するロングビーチ港の港湾局とともに2006年に「港湾大気浄化行動計画」を策定し、港湾の大気汚染物質の排出削減を進めている。行動計画は、港湾を使う船舶や車両が排出する大気汚染物質の削減目標や取り組みを定めている。今でも大気汚染物質の多くは大型商用トラックから排出される課題があった。

 トヨタは将来FCが車両駆動系の主流になると考え、ミライ発売後、FC技術の普及を推進している。日本では2017年2月に東京都でFCバスの販売を始め、2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて100台以上を導入する。グループの豊田自動織機はFCフォークリフトを展開する。今回のFCトラックの実証実験でFC技術の応用をさらに進める。

(日経BP環境経営フォーラム

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