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エコニュース

2017年5月11日

ダイキン工業、低温暖化冷媒「HFC-32(R32)」エアコンの世界販売台数が1000万台に

 ダイキン工業は、低温暖化冷媒「HFC-32(R32)」を採用したエアコンの世界販売台数1000万台を3月に達成した。世界で初めて2012年11月に、HFC-32のルームエアコンを発売して以来、約4年半で実現した。環境負荷が抑えられる冷媒への転換が求められる中、オゾン層保護、温暖化への影響、省エネ、安全性を総合的に判断して普及を進めている。

 HFC-32は現時点でエアコンや業務用エアコン用として最もバランスの取れた冷媒という。冷媒はエアコンの室外機と室内機を循環して熱を運ぶガスを指す。HFC-32は温暖化係数が従来の冷媒「R410A」の約3分の1に抑制できる。ダイキンは、HFC-32冷媒を使った空調機の特許を発売当初から新興国に無償開放し、2015年に先進国を含む全世界に広げた。

 2012年11月に世界で初めてHFC-32ルームエアコンの「うるさら7」を発売し、2013年11月に世界初のHFC-32業務用エアコン「FIVE STAR ZEAS」を投入した。現在は世界52カ国・地域でHFC-32エアコンを展開している。この間、タイやインドなどの新興国で政府や国際機関と連携し、HFC-32空調機の据え付けや保守の教育などの技術支援も進めてきた。

 日本では全メーカーがHFC-32空調機を販売して業界標準になっている。タイ、インドは日本に次いでHFC-32空調機の販売台数が多く、今後も温室効果ガス削減で大きな効果が見込まれる。ダイキンは、他社も含めて2017年3月末までに、世界で約2700万台以上のHFC-32空調機が販売されたと推測し、CO2排出抑制効果は約4700万tにのぼると試算している。

(日経BP環境経営フォーラム

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