ヤマハ発動機は、扱いやすい低床フレームの小型電動アシスト自転車「PAS SION(パスシオン)」の2017年モデル2機種を6月13日に発売する。大容量バッテリーと操作が容易な新開発の「液晶かんたんスイッチ」を備える。パスシリーズでサドル高が最も低いU型フレームの20型「U」と、直線的なV型低床フレームの24型「V」を展開する。

 パスシオンは、環境意識の高まりを背景にした電動アシスト自転車利用者の拡大や、シニア層の増加を受け、自転車に乗れれば誰でも快適に使えるモデルとして、2014年に投入した。分かりやすさを重視し、またぎやすく足付きがいい低床フレームを採用した。2017年モデルは、容量12.3Ahのバッテリーと液晶かんたんスイッチが特長だ。

 バッテリーは、ケースの大きさを変えることなく、容量を8.7Ahから12.3Ahに大きくしたリチウムイオンバッテリーを新たに装備した。約3時間半で充電が完了し、アシスト力が「強」の走行モードで49km、「弱」だと72km走行できる。液晶かんたんスイッチは、新開発した大型ディスプレーに、バッテリー残量や走行モードなどを見やすく示す。

 バッテリー残量の表示は3桁の%に変更し、簡単に分かるようにした。液晶かんたんスイッチの照度センサーが明るさを感知して、自動でライトを点灯する機能もある。軽い力でスタンドをかけられる機構で、駐輪時の負担も軽減する。Uは12万960円(税込み)、Vは12万2040円(同)の価格を設定した。合わせて国内年間1万台の販売を計画する。

(日経BP環境経営フォーラム

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