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エコニュース

2017年5月18日

富士電機、難燃性が高いモールド変圧器の新製品を発売、電力損失を大幅に低減

 富士電機は、絶縁材料に樹脂を使用する難燃性の高いモールド変圧器の新製品「スーパーエコモルトラII」を6月に発売する。自社の従来製品と比べ、電力損失を大幅に低減する。経済産業省が定めたトップランナー方式の特定機器として、2014年度から適用されているエネルギー消費効率の第2次判断基準を大きく上回る。1日を通して電力使用量が多い施設に提案する。

 変圧器は発電所や変電所に設置し、工場やビルなど場所や用途に応じて電圧を変える。モールド変圧器は難燃性が高いことから、都市のビルや工場、データセンターなど、火災予防が重視される場所で利用される。国内で約150億円の市場規模があり、安定した需要が見込まれている。富士電機は今回、効率を高めた新製品を投入する。

 スーパーエコモルトラIIは、鉄心に使う鋼板を自社の従来製品と比較して薄くし、変圧のための装置となる巻線の素材をアルミから導電率に優れる銅に変更した。これによって電力損失を30%抑え、電気料金を節減する。床面積は従来製品並みを維持している。配電盤や電気室など、限られたスペースでも設置・置き換えがしやすくなる。

 トップランナー方式は、既存製品で最も省エネ性能が高い製品(トップランナー)を基準にしたエネルギー消費効率基準の策定方法を指し、省エネ性能の向上に伴って高められたのが、第2次判断基準となる。スーパーエコモルトラIIは130%の達成率を実現した。富士電機は高効率を訴えて工場、データセンター、水処理場、商業施設に展開する。

(日経BP環境経営フォーラム

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