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エコニュース

2017年5月19日

清水建設、木質構造の中・大規模建築向け鉄骨・鉄筋とのハイブリッド構法を開発

 清水建設は、木質構造を採用した中・大規模の耐火建築向けに、鉄骨(S)・鉄筋コンクリート(RC)造りとのハイブリッド木質構法「シミズ ハイウッド(Shimizu Hy-wood)」を開発した。木質、S、RC造りといった異なる構造の柱同士や柱・梁(はり)を一体化し、自由な木質空間の提供を実現する。公共施設などで進展する木造・木質化を受けた。

 森林整備と木材の自給率向上を目的にする木材利用促進法の施行や、木造規制の緩和などを背景に、中・高層や中・大規模の耐火建築への木質構造の適用が見込まれることから、開発した。木質構造の設計は、構造が異なる柱・梁の接合部に十分な耐震性を確保すると同時に、容易な接合方法にすることや、火災時の木質柱への熱伝導・延焼抑制が課題となる。

 シミズ ハイウッドは、プレキャスト(あらかじめ成形した)RC接合部材を介し、木質構造とS造り、RC造りといった異なる構造の柱同士や柱・梁をつなぎ合わせることで問題を解決する。RC接合部材には柱・梁の構造に適した接合口を設け、木質の柱・梁やSの梁と連結する。これによって、さまざまなニーズに合わせた木質空間が提供できるようになる。

 RC接合部材の各種の性能は、実物大の柱・梁などを使用した構造実験で確認している。清水建設はこれまで、準耐火建築物の小規模建築に関して木質構法の実績を重ねるとともに、耐火構造部材の木質柱・梁「スリム耐火ウッド」を共同開発した。今後は新構法のシミズ ハイウッドの適用範囲を拡大し、耐火建築物の事務所や商業施設、学校などに展開する。

(日経BP環境経営フォーラム

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