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エコニュース

2017年5月30日

川崎重工、燃料消費量を低減するばら積み運搬船を建造、中国合弁会社で引き渡し

 川崎重工業は、燃料消費量を低減するばら積み運搬船を建造した。中国造船合弁会社の南通中遠川崎船舶工程(江蘇省南通市)で、5月26日に引き渡した。省燃費型の電子制御式ディーゼル主機関や推進効率の高い形状のプロペラなどを採用した。海運業のくみあい船舶(東京・霞が関)シンガポール子会社のクミアイナビゲーション向けとなる。

 引き渡したばら積み運搬船は「KN ARCADIA(ケーエヌアルカディア)」で、全長300m、幅50m、深さ25m、満載喫水(船体最下面から水面までの長さ)18.4m、10万7753tの総トン数がある。21万9473tの貨物が積め、貨物を収容する船倉は22万7363m3の容積を持つ。速力は約14.7ノット(時速約27.2km)、定員は28人、シンガポール船籍となる。

 ばら積み運搬船は、こん包されていない穀物、鉱石、セメントなどを船倉に入れて運ぶ貨物船を指す。ケーエヌアルカディアは、電子制御式のディーゼル主機関、推進効率が高いプロペラ形状に加え、プロペラ回りの抵抗を減少させて推力を高める仕組みを装備する。独自開発したこれらの省エネ技術で推進性能を高め、燃料消費量を抑える。

 主機関と発電機用のエンジンは、海洋汚染防止条約のNOx(窒素酸化物)の排出規制に対応している。船体の強度を高めるとともに、万一の際の海洋汚染防止対策で、燃料油のタンクを二重構造にした。船舶のバランスを保つために積み込む海水、バラスト水のタンクには腐食防止対策で定められた新しい基準を適用し、塗装品質を向上させた。

(日経BP環境経営フォーラム

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