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エコニュース

2017年6月22日

三菱商事、共同出資会社が保有する世界で初めてのLNG燃料供給船が稼働を開始

 三菱商事が日本郵船やフランスエネルギー大手のエンジーなどと共同出資して設立した事業会社が保有する、世界で初めてのLNG(液化天然ガス)燃料供給船「エンジー ジーブルージュ」が、稼働を始めた。荷役中の自動車専用船に船から船への方法で供給し、本格的に事業を開始した。新造の燃料供給船によるLNG燃料の供給は世界初という。

 エンジー ジーブルージュは韓国・釜山の造船所で2月に完成した後、4月にベルギー・ジーブルージュ港に入港した。同港のターミナルでLNG燃料を積み、自動車専用船2船に対し、燃料のLNGを供給した。これらの船は、日本郵船が共同株主になっているノルウェーの自動車専用船会社、ユナイテッド・ヨーロピアン・カー・キャリアーズが運航している。

 今後エンジー ジーブルージュは三菱商事と日本郵船、エンジーが2016年9月に立ち上げた船舶向けLNG燃料販売ブランド「GAS4SEA(ガス・フォー・シー)」の下で、ジーブルージュ港を拠点に北海・バルト海を航行する船舶にLNG燃料を供給する。エンジー ジーブルージュは長さ107.6m、幅18.4m、総トン数7403tで、5100m3のLNGが積載できる。

 LNG燃料は従来の重油燃料と比べて、環境負荷が大きく抑えられる。船舶の排ガス規制が国際的に強化される中、LNG燃料を使用する船舶が増えている。これを受けてLNG燃料供給の拠点整備が各地で進められる一方、LNG燃料供給船は燃料の供給地点に柔軟性がある。エンジー ジーブルージュの就航がLNG燃料普及の契機になると期待されている。

(日経BP環境経営フォーラム

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