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エコニュース

2017年6月16日

三菱重工、洋上風力発電設備の合弁会社が世界最大出力の設備をさらに高出力化

 MHIヴェスタスは、世界最大出力の洋上風力発電設備「V164-8.0MW」をベースにさらに高出力化した新モデル「V164-9.5MW」を開発した。同社は三菱重工業とデンマークの風力発電機メーカー、ヴェスタスが出資する洋上風力発電設備の合弁会社だ。同モデルは9500kW(9.5MW)の定格出力がある。出力を増やすことで発電原価を低減する。

 V164-9.5MWはブレード(羽根)の長さが80m、ハブ(風車の中心部分)までの高さは約105m、ブレードの先端が頂点に達する高さは約187mとなる。ナセル(風力を電力に変換する装置)は長さ20m、幅8m、高さ8mで約390tの重量がある。世界最大出力のタービンとして既に量産を始めているV164の基盤で蓄積した技術を引き継いだ。

 洋上風力発電設備は厳しい環境にさらされることから、開発には豊富な経験が重要になる。MHIヴェスタスは性能を実証済みのV164-8.0MWを基に、ギアボックスの再設計と冷却機構の改良など、最小限の設計変更によって発電出力を増やした。ベースのV164-8.0MWは英国プロジェクトで32基、計25万6000kW(256MW)級が運転している。

 定格出力を9000kW(9MW)にしたモデルは、2016年12月にデンマーク北部の試験場で行った陸上実証運転で、1基の風力発電設備での1日(24時間)の発電量の世界最高となる21万6000kWhを記録した。MHIヴェスタスが受注済み設備の総出力は190万kW(1900MW)を超えていて、今後V164-9.5MWの投入を弾みに一層の受注拡大を図る。

(日経BP環境経営フォーラム

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