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エコニュース

2017年6月20日

東芝、JR西日本の新型寝台列車に小型ハイブリッド駆動システム納入、燃費向上

 東芝は、JR西日本が6月17日に運行を始めた新型寝台列車向けに、新開発した小型ハイブリッド駆動システムを納入した。「TWILIGHT EXPRESS瑞風(トワイライトエクスプレスみずかぜ)」の1編成10両が対象で、ブレーキ時に発生する回生電力を充電し、加速時に使用する。エネルギーを効率的に利用することで燃費性能を向上させ、環境に配慮する。

 ハイブリッド駆動システムは、ディーゼル発電機で発電した電力とバッテリーのアシストで走行する。瑞風は「美しい日本をホテルが走る。~上質さの中に懐かしさを~」をコンセプトにしたクルーズ列車で、京都、松江、出雲、宮島など西日本の観光地を巡る。架線のない非電化区間も走行するため、ハイブリッド駆動システムを採用した。

 一般的に駆動システムは車両の床下に設置する。瑞風はシャワー用水タンクなどの機器を搭載することからスペースが限られ、小型化が求められた。モーターとバッテリーを制御する主変換装置に関し、鉄道向けより低圧の自動車用のパワー半導体を使う。同時に、従来の空冷式と違って冷却フィンが不要な水冷式にして小型・軽量化した。

 バッテリーは東芝のリチウムイオン二次電池「SCiB」を採用した。ブレーキ時の回生電力をためて活用する。モーターは全体が閉じた構造のため騒音を低減できる。併せて、内部の清掃をなくして保守を簡素化した。車両の窓には旭硝子の鉄道用ガラスが使われた。客室はLow-Eペアガラスで、夏の暑さや冬の寒さから守り、紫外線も99%カットする。

(日経BP環境経営フォーラム

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