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エコニュース

2017年7月13日

JFEスチール、高炉内に入れるコークス量削減技術のパイロットプラントを建設

 JFEスチールは、高炉内に入れる石炭を基にした固体燃料のコークス量を削減する省エネ技術のパイロットプラントを広島県福山市にある西日本製鉄所(福山地区)に建設する。コークスの量を減らせる新しい高炉原料とされるフェロコーク製造のプロセス技術を開発する。2019年度の前半までにプラントを造り、2021年まで研究する。

 フェロコークスは、高炉内で起きる鉄鉱石還元反応の効率を改善してCO2の発生量を大幅に削減する高炉原料となる。石炭と鉄鉱石を粉砕・混合・成型し、加熱することで内部の鉄鉱石を金属鉄、石炭をコークスにする複合物で、原料の中に低品位の石炭や、鉄鉱石の割合を増やせる。効率は金属鉄の触媒作用を活用して向上させる。

 パイロットプラントは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「環境調和型製鉄プロセス技術の開発/フェロコークス活用製銑プロセス技術開発」プロジェクトで建設する。1日300t製造可能な中規模設備となり、実高炉内でフェロコークスを長期的に連続使用した際の操業安定性への影響などを調べる。

 高炉では通常のコークスの一部をフェロコークスに置き換えて使う。操業中の高炉内はCOによる鉄鉱石の還元反応の進行でCO2が発生するが、フェロコークスに含まれる超微粒の金属鉄が触媒になって反応速度を高め、CO2排出削減と省エネにつなげる。2022年ごろまでに製銑プロセスのエネルギー消費量10%削減技術の確立を目指す。

(日経BP環境経営フォーラム

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