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エコニュース

2017年7月20日

川崎重工、アストモスエネルギー向けにLPG運搬船を引き渡し、推進性能を向上

 川崎重工業は、三菱商事と出光興産が出資してLPG(液化石油ガス)の輸入・販売を手掛けるアストモスエネルギー向けに、LPG運搬船「CRYSTAL RIVER(クリスタルリバー)」を建造した。独自開発した船首形状「SEA-ARROW(シーアロー)」で推進性能を向上させる。併せて、省燃費型の主機関を採用して燃料消費量を抑える。

 シーアローは、船の前進に大きな抵抗となる船首部に発生する波を、船首形状の工夫で減らし、推進性能を大幅に高める。従来型の船にある船首バルブ(水面下の部分に突き出た膨らみ)をなくした特徴的な形状だ、従来型と同じ速度だと主機の馬力を6~10%減少し、同じ馬力では速度を0.3~0.5ノット(時速約0.56~約0.93km)速められる。

 主機関に省燃費型で電子制御式の超ロングストローク2サイクル低速ディーゼル機関を採用するとともに、プロペラを効率的に回す仕組みで消費燃料を抑制する。低温で液化した石油ガスを積むため、低温収縮を吸収する独立型タンクを4区画の船倉に4基設けた。タンクは特殊鋼材を使用して発泡ウレタンで防熱した。-46℃までのLPGが積める。

 クリスタルリバーは川崎重工の坂出工場(香川県坂出市)で、7月14日に引き渡した。全長229.9m、幅37.2m、深さ(船底から甲板までの高さ)21.0m、総トン数4万6793tで貨物倉は8万2423m3の容積がある。2016年6月に拡張された新パナマ運河の規則に対応した船型・設備となる。アストモスエネルギーは同船を加えて、LPG輸入源の一層の多角化を図る。

(日経BP環境経営フォーラム

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