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エコニュース

2017年8月7日

サントリー、研究機関が開発した水利用の環境への影響指標がISO報告書に採用

 サントリーグローバルイノベーションセンターが開発した、水源の違いなどを考慮した水利用が環境に与える影響の指標が、国際標準化機構(ISO)の技術報告書に採用された。同社はサントリーホールディングスのグループ企業で、各種研究を担う。同指標は世界的な基準として広がることが期待される。東京大学、東京都市大学、国立環境研究所と共同開発した。

 水資源は食料や製品の原材料調達から生産、消費までのライフサイクルの各段階で利用されるものの、時間、場所、水源の環境によって希少性に違いがある。共同研究グループは水源の違いなどを考慮した新たな指標として「Water Scarcity Footprint(ウオーター・スカーシティー・フットプリント)」を2014年に開発した。

 Water Scarcity Footprintは、水源環境・場所による水の希少性を反映した水利用が環境に及ぼす影響を数値化した。水源環境の違いの特性化係数を水の消費量と掛け合わせることで算出する。特性化係数は、基準量の水を得るのに必要な単位時間あたりの面積、同単位面積あたりの時間のそれぞれで、水源を基準状態で割ることで導き出す。

 ISOの技術報告書は5月に発行され、水に関する潜在的な環境影響を評価する国際規格を適用するための算定事例を18件掲載した。うち2例がWater Scarcity Footprintを基にする。水源の違いの反映、森林管理と土地利用の反映となり、事例の活用で豊かな水源にこだわる工場立地や工場上流の森林保全など、活動効果を加えて評価できる。

(日経BP環境経営フォーラム

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