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エコニュース

2017年8月9日

川崎重工・三菱商事、バングラデシュ初の都市高速鉄道向け車両を受注、渋滞緩和

 川崎重工業と三菱商事は、バングラデシュに初めて建設される都市高速鉄道(MRT)向けに、車両144両と車両基地の設備を受注した。首都ダッカの「MRT6号線」用となる。MRTは道路交通からの交通手段の転換を促し、人口増加に伴う交通量増大から社会問題になっている、ダッカの交通渋滞を緩和することで、温室効果ガス削減につなげる。

 MRT6号線はダッカ中心部を南北に結ぶ全長約20km、16駅で構成する全線高架路線となる。1~5号線を含めて計画された中、最初に建設が具体化した。車両は1編成6両で、24編成を2020年6月から納入する。車両基地の設備は同年12月に納める。契約総額は約400億円で、インフラ整備支援の円借款契約で造られる。開業は2021年以降を予定する。

 供給する車両は軽量・高耐久性が特長のステンレス製で、室内用と、ワンマン運転時に乗降客やプラットホームの状況を確認するカメラを装備し、安全に配慮した設計にする。加えて、高温多湿の現地で快適な車内環境を提供するため、1両あたり2台の大容量空調装置を搭載する。先頭車両は長さ19.8m、幅2.95m、高さ4.1mの大きさとなる。

 ダッカは周辺地域を含む都市圏で人口が1500万人を超え、渋滞が深刻になっている。MRT6号線は渋滞緩和による温室効果ガス削減と都市利便性の向上、経済損失の解消を目的にする。6号線以外のMRT路線も計画中となり、川崎重工と三菱商事は初のバングラデシュ向け鉄道案件の受注を弾みに、今後も同国で鉄道車両事業を積極的に展開する。

(日経BP環境経営フォーラム

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