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エコニュース

2017年8月22日

東レ、高性能炭素繊維開発設備の導入決定、環境配慮型製品素材として用途を探索

 東レは、次世代の高性能炭素繊維を開発するための設備の導入を決めた。愛媛工場(愛媛県松前町)の敷地内に建物を新設し、革新的なプロセスを開発する設備を入れる。2019年初めの稼働開始を予定する。環境配慮型製品向けの素材として、これまでの航空機だけでなく自動車や圧力容器、風力・水素エネルギー関連で用途探索を進める。

 炭素繊維は軽量で強度が高い特性を持ち、世界の市場で年率約10%前後の需要の伸びが見込まれている。機能性の向上や燃費性能改善が求められる航空・宇宙の用途で一層の高性能化ニーズが高まっている。さらに、自動車用途など産業向けでも、環境や資源・エネルギー問題に対応する電気自動車の需要増加や燃料電池車の拡大が予想される。

 愛媛工場に新たに設ける設備では、次世代グレードの炭素繊維を創り出すとともに、強度をさらに高めた世界最高強度の糸や、生産性を大幅に改善する技術を開発する。これによって循環型社会・水素社会に向け、環境配慮型製品の素材になる炭素繊維の普及・拡大を推進する。一層の高性能化とコストバランスの両立を目標に取り組む。

 東レグループは炭素繊維の旺盛な需要を受け、日本、欧州、米州、アジアの各拠点で継続的に生産能力を増強し、世界トップの炭素繊維供給事業者になって強固な体制を構築してきた。4月に始まった新しい中期経営課題でも炭素繊維「トレカ」事業の市場拡大を重要課題に掲げた。商品を高度化するための開発を促進し、事業強化を図る。

(日経BP環境経営フォーラム

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