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エコニュース

2017年9月12日

三菱地所、新たなCSR活動で山林再生・木材供給をする「三菱地所グループの森」開始

 三菱地所は、新たなCSR(企業の社会的責任)活動として管理が行き届いていない山林を再生して自社のグループに木材を供給する「三菱地所グループの森」の取り組みを始める。山梨県と締結した「県産材の利用拡大の推進に関する協定」に基づき、同県北杜市の協力を受けて地元の林業事業者やNPOとともに展開する。

 三菱地所グループが進める「空と土プロジェクト」の一環で取り組む。同プロジェクトは、過疎地との交流を通して都市と農山村の問題を認識して支え合う持続可能な社会の実現に向け、北杜市のNPOと連携して各種の活動を行っている。2008年度に策定した社会貢献基本方針の重点分野「地域社会との共生」をテーマに始めた。

 三菱地所グループは山梨県と協定を2011年8月に結び、これまでも国産木材、山梨県産材の積極的な活用を進め、マンションの二重床下地合板や一戸建て住宅の構造材に利用してきた。今回新たに、北杜市に三菱地所グループの森を構築し、山林を再生して木材を使用すると同時に、社員の研修の場としても生かすことにした。

 空と土プロジェクトでは北杜市の耕作放棄地を開墾して棚田に復活させ、有機農法でつくった酒米を使った「純米酒『丸の内』」を開発し、2011年から展開している。近年、天候不順や獣害で純米酒原料の使用基準に満たない酒米の割合が増えたため、食品ロスの削減を目的に新しい酒「純米焼酎『大手町』」を開発した。

(日経BP環境経営フォーラム

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