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エコニュース

2017年9月12日

三菱日立パワーシステムズ・伊藤忠商事、セルビア発電所向け排煙脱硫装置を受注

 三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は、伊藤忠商事などとともに、セルビアの石炭火力発電所向けに排煙脱硫装置(FGD)を2基受注した。このFGDは世界最大級の規模がある。装置は二酸化硫黄(SO2)とばい煙の排出を削減する。将来の同国の欧州連合(EU)加盟を視野に入れた環境基準への適合を目的にする。2011年前半の運転開始を予定している。

 MHPS、伊藤忠とMHPSの欧州拠点法人、現地建設大手の共同体がセルビア電力公社から受注した。セルビアの首都ベオグラード市の南西約40kmに位置するオブレノバッツ市の「ニコラ・テスラA発電所」に導入する。同発電所は1~6号機で計172万kWの出力がある。同国総発電量の約4分の1に相当し、同公社が運営する同国で最大の発電所となる。

 受注した2基のFGDは3~6号機の計130万kW用で、1基あたり65万kW規模の排煙が処理できる。MHPSがプロジェクト管理、基本設計と主要機器の納入・据え付け指導などを担当し、伊藤忠商事は商務関連業務などを手掛ける。資金は、独立行政法人国際協力機構(JICA)が環境保全推進を目的に2011年に供与を決めた282億円の円借款を適用する。

 MHPSの技術と世界300基以上の納入実績が評価されて受注した。ニコラ・テスラA発電所は、硫黄含有率や灰分が高く発熱量が低い褐炭を燃料にしている。MHPSのFGDを入れることでSO2は排出量の97%が削減でき、EUの産業排出指令基準に適合する数値以下に抑えられる。セルビアでは他の既設石炭火力発電所でもFGD導入が計画されている。

(日経BP環境経営フォーラム

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