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エコニュース

2017年9月27日

竹中工務店、「竹中研修所 匠」増築に着手、国産杉材の直交集成板パネル工法を採用

 竹中工務店は、兵庫県川西市に所有する宿泊室を含む自社研修施設「竹中研修所 匠(たくみ)」の増築に着手した。増築棟は木造建築となり、同社で初めて、地上の本体全てに国産杉材の直交集成板(CLT)パネル工法を採用した。外装材も地域産材を利用する。周りを囲む森林「清和台の森」の自然環境と調和する建物を目指す。

 人材育成・技術伝承の場として匠の心を受け継ぐ木造建築にする。工期は8月中旬から2018年2月末となる。増築棟は地上3階・地下1階建てで、1209.2m2の延べ床面積がある。宿泊室30室、オフサイト・ミーティング(社外での会議)スペース(懇親会場)、収蔵庫を設ける。既存の施設を合わせると宿泊室は従来の2倍の60室に拡大する。

 CLT壁パネルの梁(はり)形や垂壁(天井から垂れ下がる壁)をなくして床から天井までの大開口を可能にし、森に開かれた宿泊室にする。CLT床パネルをはね出すことで大開口への日射を遮るひさしにして、宿泊室内外部に連続するCLT天井を実現する。天井と内壁の大部分はCLTの素地仕上げとなり、木の温もりに包まれた空間をつくる。

 CLTは、丸太から切り出した板を各層互いに繊維が直角に交わるように積層して接着させた木質建材を指す。耐力や寸法安定性が高く、軽量、簡易な接合で施工性が高い。そのため工期が短縮できる。断熱性にも優れ、省エネ効果がある。間伐材や、伐採の適齢期を迎えた杉などの国産木材の有効活用にもつながることから、国が普及を推進している。

(日経BP環境経営フォーラム

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