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エコニュース

2017年10月11日

大日本印刷、無菌充てん殺菌時間を2分の1にする制御ソフト開発、環境負荷を低減

 大日本印刷(DNP)は、PETボトルなど飲料の無菌充てんシステムで、機器の殺菌工程の時間を最大で2分の1に短縮する制御ソフトを開発した。CO2排出量が削減でき、環境負荷を低減する。殺菌は商品切り替えの際に充てんの前処理で行う。好みの多様化から1台のシステムで生産する商品数が増え、殺菌頻度が高まっているため開発した。

 無菌充てんシステム機器の殺菌は蒸気や熱水で飲料タンクや配送管を加熱し、液処理機器や充てん機器内の10~20カ所に設けた全温度計の値が130℃になってから30分間、温度を維持して実施する。殺菌開始から機器が常温に戻って飲料の充てんを始めるまでに約1時間かかる。新開発の制御ソフトを使うと、同等効果で30分に短縮できる。

 制御ソフトは、DNPが45年以上にわたる無菌充てんシステムの開発・販売を通して蓄積した最先端の技術・ノウハウを活用して開発した。殺菌時間が半減し、生産性が大幅に向上する。切り替え作業を年間300回行う工場は、年間150時間の時間短縮になる。殺菌処理で発生する熱エネルギーやCO2の排出量も削減でき、環境負荷が抑えられる。

 この制御ソフトは、PETボトル飲料や紙容器、パウチ包装、ポーションパックなど、全ての無菌充てんシステムに対応する。DNPは無菌充てんシステムを保有する飲料、食品メーカーなどや、今後導入を計画する企業に向けて販売する。生産性の向上とCO2排出量削減をアピールして展開する。2020年に年間20億円の売り上げを目標にした。

(日経BP環境経営フォーラム

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