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エコニュース

2017年10月12日

YKK AP、ビル用基幹商品で断熱性が最高等級の樹脂窓を発売、消費エネルギーを削減

 YKK APは、ビル用基幹商品「EXIMA(エクシマ)」シリーズでJIS基準の断熱性最高等級「H-6」を達成した樹脂窓「EXIMA37」「EXIMA77」を11月15日に発売する。ビルの開口部を断熱することで室内の快適性を高めながら、冷暖房の消費エネルギーを削減する。急増するホテルや医療福祉施設などでの断熱、防露性能へのニーズに対応した。

 アルミと比べて熱伝導率が低く、断熱性に優れる樹脂製フレームにLow-E複層ガラスを使用した。樹脂の熱伝導率はアルミの約1400分の1と低い。熱が伝わりにくい樹脂素材でフレームの室内側の表面温度は10℃以上になり、結露を抑制する。併せて、断熱性の低い窓辺で起きる不快な下降冷気を抑え、足元も暖かい均一な室温で安定する。

 東京にあるホテルを使った建物モデルでのシミュレーション(冷房27℃、暖房25℃設定)では、アルミの単板ガラス窓と比較して冷暖房費が約25%下がるという。外観は凹凸感がなく、平らですっきりしたデザインにし、内観にアール形状を施した。引き違い窓、片引き窓、外開き窓などさまざまな種類をそろえた。2020年度に3億円の売上高を目指す。

 YKK APはこのほか、ビル低層集合住宅向け高断熱アルミ樹脂複合窓「エピソードNEO-LB」の販売を2018年1月から順次始める。ビルの集合住宅は窓の高断熱化が進んでいないが、ニーズが高い低層集合住宅で加速させる。木造住宅用断熱窓の技術を生かし、耐風圧などの強度や性能を加えた。「H-5」の高い断熱熱性で省エネを可能にする。

(日経BP環境経営フォーラム

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