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エコニュース

2015年11月10日

昭和シェル石油、川崎で木質バイオマス専焼発電所が営業運転開始、国内最大級

 昭和シェル石油が川崎市川崎区の臨海部に開発した木質バイオマス(生物資源)専焼の火力発電所「京浜バイオマス発電所」が、11月2日に営業運転を始めた。バイオマスだけを燃料に使用する発電所として国内最大級の規模がある。昭和シェルが100%出資して設立した事業会社、京浜バイオマスパワーが発電所を運営する。

 京浜バイオマス発電所は、2011年に操業を停止した旧京浜製油所扇町工場跡地に建設した。49MW(4万9000kW)の出力があり、年間発電電力量は約30万MWh(3億kWh)となる。これは一般家庭約8万3000世帯の年間消費量に相当する。カナダから調達する木質ペレット(小型固形燃料)と東南アジアのパームヤシ殻を燃料にする。

 昭和シェルにとって初めてのバイオマス発電所で、環境に配慮しながら、24時間稼働できるベース電源になることからバイオマスにした。発電電力は再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度に基づいて昭和シェルが買い取り、電力小売り事業に活用する。製油所跡地の港湾設備を利用するため、燃料の海上輸送に適している。

 昭和シェルは総合エネルギー企業を目指し、石油事業、太陽電池事業に続く柱に電力事業を掲げている。京浜バイオマス発電所も電力事業の基盤強化の一環で開発した。今後も基幹エネルギーの石油の可能性を最大にすると同時に、太陽光発電の拡大や高効率で環境に配慮した発電事業の推進によってエネルギーの安定供給を図る。

(日経BP環境経営フォーラム

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